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火星人の見る夢は [theatre]

液晶ディスプレイ騒動のおかげで、観劇から2週間近く経ってしまいましたが・・・。
(まあ、UPが遅いのはいつものことですけど)
先々週、NODA・MAP第14回公演「パイパー」を観てきました。

[data]
作・演出:野田秀樹
出演:松たか子、宮沢りえ、橋爪功、大倉孝二、北村有起哉、
 小松和重、田中哲司、佐藤江梨子、コンドルズ、野田秀樹
日程:2009年1月4日(日)~2月28日(土) @Bunkamura シアターコクーン
上演時間:2時間5分(休憩なし)

[story]
舞台は1000年後の荒れ果てた火星。
フォボス(宮沢りえ)とダイモス(松たか子)の姉妹、その父親ワタナベ(橋爪功)が営む「ストア」に、
ある日転がり込んできたマトリョーシカ(佐藤江梨子)とその息子キム(大倉孝二)。
記憶力の並外れた少年キムに、ワタナベは遠い昔の映像を見せて記憶させようとする。
その映像とは、人間の鎖骨に埋め込まれ、死後に取り出された小さな記憶装置が映し出すもの。
人を幸せにするという生命体「パイパー」(コンドルズ)を連れて、900年前に移住してきた地球人が、
なぜいま火星で滅びようとしているのか、なぜパイパーは人を襲うようになったのか。
そして、姉妹の母親が遺した“記憶”が映し出す真実とは――。


公演チラシ


一緒に観ていた姉が、会場から出てきてひと言。
「あのストーリーで2時間は長いね」
うーん、たしかに前半は少々気持ちが乗りきれない部分があったかも。
「でもさー、橋爪さんカッコよかった[黒ハート]
姉は橋爪功の大ファンなのであります。
わたしは大倉孝二がラブリーだったと思うなぁ~[揺れるハート]

・・・なんてミーハー話はさておき。

この芝居を観ていて、頭の片隅に引っかかることが2つありました。
1つは、以前観た同じNODA・MAPの「ロープ」のこと。
あのとき、タマシイ(宮沢りえ)が凄惨な歴史(ソンミ村虐殺事件)を実況中継するクライマックスでは、
呼吸もまばたきも忘れるほど舞台の光景に釘づけでした。
耳を覆いたくなるような過去が最後に暴かれる・・・という展開は今回と似ていて、
「ロープ」ではその瞬間、過去と現在をつなぐ回路がパッと開かれた感じがしたのですが、
「パイパー」は過去といっても「未来世界の過去」のせいか、どこか遠くの風景を見ているような。
(あっ、これはわたしの個人的な印象ですから( ̄ー ̄;)

もう1つは、レイ・ブラッドベリの『火星年代記』。
自分が大のブラッドベリびいきのせいだとは思うんですけども、
どうしてもこの作品を思い出さずにいられなかった。

『火星年代記』は、火星に移住した地球人と火星人たちの滅亡と再生の物語。
SFというジャンルには収まりきれない、ユニークで美しい作品です。
もう一度読んでみたくなって、埃にまみれつつ、本棚の奥からやっと探し出しました(+_+)


左は「パイパー」パンフレット、右が『火星年代記』です。

ページが茶色く変色した文庫本の奥付を見たら、「昭和53年9月30日 6刷」でした。
当時わたしは、えっと・・・(以下略

最終章「百万年ピクニック」では、地球にも火星にも人類は残りわずか。
滅びる地球を脱出してきた一家の父親は、火星人に会いたかったと泣く幼い息子に、
優しく語りかけます。

  運河に着いた。運河は、夜の中で、長々とまっすぐに横たわり、冷たく濡れて、光を反射していた。
  「ぼく、とても火星人が見たかったんだ」 と、マイケルが言った。「どこにいるの、パパ?
  見せてくれるって約束したじゃないか」
  「そうら、そこにいるよ」 パパは、マイケルを肩の上に移して、真下の水面を指さした。
  火星人がそこにいた。   (ハヤカワ文庫NV『火星年代記』小笠原豊樹訳、P.313)


未来の人類の子孫たちにとって、わたしたちは祖先なんですよね、当たり前のことですけど。
フォボスとダイモスの姉妹は、最後の地球人ではなく、最初の火星人。
「ロープ」が過去と現在をつないだように、「パイパー」は現在と未来をつなごうとしているのでしょうか。

うだうだと書きましたが、芝居はおもしろかったです。
取ってつけたような言い方で恐縮ですが(笑)
太い声の宮沢りえは迫力あったし、大倉孝二はどこから見ても天才火星人だし(とてもほめてます)。
たぶんもう1回観たら、もっと楽しめるはず。終わっちゃいましたけどね(-ω-;)


しかし野田秀樹は『火星年代記』を意識しているのかなー。気になります。


火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)

  • 作者: レイ・ブラッドベリ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1976/03/14
  • メディア: 文庫



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コメント 41

びっけ

『火星年代記』に反応しちゃいました。
昭和 53 年 ・・・ 私がこの本を読んだのも、たぶん、その頃です!!

綺麗な物語でしたよね。
ずっと前にアメリカのドラマ版『火星年代記』を見たのですが、やはり、何と言うか・・・・・・。
火星人は、ビジュアルで見せちゃうとつまんなくなっちゃうかも・・・。
本で、空想しているからこそ、夢や儚さや美しさが感じられるような気がしました。

野田さんのこのお芝居・・・wowow でやってくれたらいいなぁ。(^^;
by びっけ (2009-03-01 20:53) 

柴犬陸

『火星年代記』は未読ですが、チヨロギさんのレイ・ブラッド・ベリ説、あっているような気がします。
少なくとも「火星」はあっていますよね。(苦笑)
『パイパー』はキャストに惹かれて観る気になりました。
ただ、野田の芝居に苦手意識があるので、最初から身構えていたように思います。
言葉の砲撃というのか、演説シーンというのか、それにはちょっと引きました。
ただ、魅力の一端は分かったような気がしました、私なりにですが。
ラストに救いがあったのも、良かった。
ともかく、もう一度観ると見逃していたところが見えてきそうです。
本のように、読み返すことが出来れば。。もっと近づけるかも知れません。
話は少し逸れますが、『火星』は小笠原豊樹さん翻訳なんですね。
ソルジェニーツィン『ガン病棟』の翻訳家として記憶があります。
うわぁ、懐かしい~。
by 柴犬陸 (2009-03-02 01:20) 

椎名

この舞台だったんですね。宮沢りえちゃんが妊娠発覚後も、降板せずに
続けるとワイドショーで見たんです♪

椎名も、大倉孝二さんが好きですよ~☆
火星人かー、見てみたいなぁ。

by 椎名 (2009-03-02 01:29) 

きむたこ

えぇ、宮沢りえちゃんが妊娠?!
と、そっちのほーに驚きが隠せないきむたこ。(爆
検索せねばっ☆
って、ミーハーだわね・・・。( ´Д`)
by きむたこ (2009-03-02 03:22) 

向日葵

レイ・ブラッドベリに野田秀樹、と来ると、
お次は、手塚治虫に萩尾望都でしょうか?

「火星年代記」、残念ながらワタクシも未読です。。スミマセン。。
by 向日葵 (2009-03-02 04:38) 

janvierm

私も【大倉孝二】san好きですよ♪
どの脇役でも存在感バッチリって感じでww

天才火星人見たかったぁ~( ´艸`)ムププ
by janvierm (2009-03-02 11:27) 

sara

昨日の Yahoo!ニュースで、千秋楽を迎えた宮沢りえさんの記事を読みました。
身重の身体なのに、本当に最後まで良く頑張られたと思います。(^-^)
お芝居も見たかったです。ご苦労された方だけど、今はとても幸せそうで良かった!

>ページが茶色く変色した文庫本の奥付を見たら、「昭和53年9月30日 6刷」
チヨロギさん、素晴らしく物持ちの良い方ですね〜! びっくりしましたっ!
私は、何度か引っ越しをしているから、アパートに持ち込めなくて捨てた本もあり、
とても羨ましい限りです。思い出も、きっと沢山詰まっていることでしょうね☆
by sara (2009-03-02 13:47) 

Yuseum

「ピックアップ20」のオビまでキレイに残されていて、感嘆です(!o!)
全然関係ない話ですが、ハヤカワ文庫といえば今度「文庫サイズ」が一回り縦長になるという噂で、
「それは手持ちのの文庫サイズと合わなくなるから、嫌だなぁ(゜ペ;)」
と思っていたりしています。
よそ様のブログより→ http://d.hatena.ne.jp/zgok0079/20090208/p1
ミステリだと、クリスティー文庫が既に大きいサイズなのですが、古い文庫入れだと入らないんですよね〜><
by Yuseum (2009-03-02 20:16) 

たかち

豪華メンバーですね!!
橋爪功さんの舞台を観てみたい♪おいらもお姉さまと同じです(^m^)
サトエリの息子が大倉さんってに笑っちゃいました!観たい!!
「火星年代記」ですね!!!名前がカタカナだけど読んでみたくなりました!!

by たかち (2009-03-02 20:24) 

うみのつばめ

野田さんは萩尾作品を舞台化しています。
その萩尾望都先生は、ブラットベリ作品をいくつか漫画化しています。
この、三者、どこかしらでつながっていますね。
う~ん、やっぱり、ずぇったい、意識していると思います。(*⌒-⌒*)
by うみのつばめ (2009-03-02 21:37) 

柴壱

りえちゃんと松さんが姉妹で、実年齢も、りえちゃんの方が上なんですよね。
デビュー当時から大人っぽかった松さんに対して、
りえちゃんの方は少女時代からテレビで見ていたせいか、
この姉妹設定にどうも違和感を感じてしまうのですわ。
見てない者が言うのもなんなんですけど(笑)


>ページが茶色く変色した文庫本の奥付を見たら、「昭和53年9月30日 6刷」
この頃の文庫本って、今のものに比べて文字が小さいですよね。
by 柴壱 (2009-03-02 23:50) 

チヨロギ

◇びっけさん◇
ブラッドベリといえば、びっけさんにご登場いただかないと(^.^)
『火星年代記』、同じ時期でしたか! なんだかうれしいです。
ドラマ版をご覧になったのですね。私は未見です。
火星人って、形にするとどうしても滑稽になったり、ウソっぽくなったり。
この小説の世界を再現するのは、なかなかハードルが高そうですが、
それでも映像化したいと思う気持ちもわかりますね。

「パイパー」はwowowのカメラが入っていたらしいので、春ごろには放送されそうです。
ぜひご覧になってみてくださいv
by チヨロギ (2009-03-03 03:27) 

チヨロギ

◇さくママさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-03 03:27) 

チヨロギ

◇柴犬陸さん◇
またまた得意の思い込みでトンデモ説を発表してしまったかも?( ̄ー ̄;)
ストーリーは違うのですが、「火星」つながりということでお許しいただければ(笑)
私も「パイパー」を観たのはキャストが魅力的だったからです。
NODA・MAPを観るのは3回目ですが、初めての1階席(でも、ずーっと後ろのほう)。
今度機会があったら、前方のブロックで観てみたいなぁ。
 > 言葉の砲撃というのか、演説シーンというのか、それにはちょっと引きました
同感です! でも、あれがきっと野田秀樹らしさなんでしょうね。
二度三度と観ることができたら、もっと劇世界にひたれるような気がします。
ところで、小笠原豊樹さんはブラッドベリをたくさん翻訳しているので、
英米ミステリの翻訳家としての印象が強かったのですが、ロシア文学も訳しているのですね!
いやー、ソルジェニーツィンは読んだことがないです。読まなくちゃ!(汗
by チヨロギ (2009-03-03 03:29) 

チヨロギ

◇椎名さん◇
あの妊娠発表には驚きましたねー!!
でも、ふつうに舞台の上を走り回っていたし、衣装がふわっとしていたせいか、
おなかも全然目立たなかったです。
大倉さん、いいですよねぇ~♪
どんな役でもうまい人ですが、火星人は見事にハマってましたv
by チヨロギ (2009-03-03 03:29) 

チヨロギ

◇きむたこさん◇
そーなんです! デキちゃいました。
今日のニュースによると、おなかの子供は女の子だとか。
あのりえちゃんが、ついにお母さんです。
しみじみ・・・。(´ー`)
by チヨロギ (2009-03-03 03:30) 

チヨロギ

◇向日葵さん◇
 > お次は、手塚治虫に萩尾望都でしょうか?
そうそう、野田秀樹は手塚治虫の『火の鳥』の舞台化を考えたことがあるそうですね。
実現したらおもしろいのになぁ。
『火星年代記』、機会がありましたらぜひ♪
by チヨロギ (2009-03-03 03:30) 

チヨロギ

◇janviermさん◇
脇に大倉さんが出ていると、場にユーモラスな雰囲気が漂いますよね。
あの存在感は貴重だと思いますv
「パイパー」はwowowで放送するみたいですよ~♪
by チヨロギ (2009-03-03 03:30) 

チヨロギ

◇saraさん◇
たしかもう妊娠5か月か6か月ですよね。おなかも目立ってくるころかな?
妹や父親と絶えず言い争いをしているような役だったんですけど、
千秋楽を終えて、やっと心穏やかな日々が戻ってくることでしょう(^.^)
 > 素晴らしく物持ちの良い方ですね~!
お気に入りの本だけは、引っ越しても捨てられなくて・・・。
でも、二度と読まないなと思うと、まだ新刊でもさっさと捨ててしまうんですよv
by チヨロギ (2009-03-03 03:31) 

チヨロギ

◇Yuseumさん◇
オビに注目していただき、ありがとうございますv
なるべく買ったときの状態で残しておきたい性分なので( ̄ー ̄)
えっ、ハヤカワ文庫のサイズが変わるんですか?
リンク先を見てきましたが、なんとも微妙な大きさ(苦笑)
手持ちの文庫カバーが使えなくなるのも不便だなぁ(*_*)
by チヨロギ (2009-03-03 03:31) 

チヨロギ

◇たかちさん◇
橋爪さん、お好きですか? たしかに素敵な役者さんですよね。
でも「カッコいい」という形容はいかがなものか?(笑)
大倉さんはなんと、8歳の少年なんですよ~! ありえない(>▽<;;
『火星年代記』、もしチャンスがありましたらぜひ☆
by チヨロギ (2009-03-03 03:32) 

チヨロギ

◇うみのつばめさん◇
萩尾さんのブラッドベリ作品は、大好きです。
で、野田さんは萩尾作品を舞台化しているんですか? 知りませんでした。
だったら『火星年代記』のことも知らないわけがありませんね。
もしかすると、もしかするかも?
興味深い情報をありがとうございました!
by チヨロギ (2009-03-03 03:33) 

チヨロギ

◇柴壱さん◇
 > この姉妹設定にどうも違和感を感じてしまうのですわ
わかります、わかります! 最初は私もそう感じてました(笑)
でも、二人は劇の中で何役か演じていて、年齢が逆転する場面もあるんです。
だから、違和感のある設定はわざとなのかもしれません。

文庫本の字は、最近ずいぶん大きくなってますね。
たしかに読みやすいけど、ちょっと間の抜けた感じもしてしまいます。
by チヨロギ (2009-03-03 03:33) 

チヨロギ

◇イチロさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-03 03:34) 

Morimo

ぜんぜん関係ないのですが、、、一枚目の写真に写っているようなプログラムの写真を撮る機会がありました。。。実はうちのかみさんの小さなバレエ教室の発表会用です。たまにはかみさん孝行しないと。。。素人カメラマンですが。。。

あ、SFは星新一好きです!
by Morimo (2009-03-04 00:43) 

チヨロギ

◇Morimoさん◇
発表会のプログラム、Morimoさんが撮影なさるのですか? ステキ~☆
念のためお尋ねしますが、いつものお皿は登場しませんよね?(笑)
星新一といえば、ショートショートの名手でしたね。
といっても、私はあまり読んだことがなくて・・・。すみませんヾ(^-^;)
by チヨロギ (2009-03-04 01:24) 

チヨロギ

◇motopi-さん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-04 14:53) 

チヨロギ

◇くまさん◇
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-04 22:18) 

みなみー

すばらしい、ちゃんとした記事!尊敬~
私、夢の遊民社で一度、野田さんの舞台から離れてしまって、
ロープあたりから復活です。
ロープは、空間の使い方が好きだったけど。
今回は、若干中だるみがあったようななかったような・・・
大倉さんの味で、キューってしまったような、ゆるんだような・・・
メンバーは好きだったな~

ハヤカワ文庫、懐かしい。
物持ちいいですね!
by みなみー (2009-03-04 22:40) 

チヨロギ

◇みなみーさん◇
野田さんの舞台とは長ーいおつきあいなんですね。
私はまだまだ青二才です(笑)
 > ロープは、空間の使い方が好きだったけど
たしかに、立体的な使い方がおもしろかったですね。
「パイパー」、やはり中だるみと感じられましたか。
キャストは文句なしだったんですけどね~。

ハヤカワ文庫は当時、ずいぶん読み漁りました。
ほとんどは捨ててしまいましたが。
このように物持ちがいいのは、ブラッドベリ限定ですw
by チヨロギ (2009-03-05 00:38) 

チヨロギ

◇ゆううこさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-07 04:04) 

春分

古い方の表紙のがうちにあります。下手をすると2冊くらい。
火星の歴史というと、後は「スターレッド」だなー、私などは。
by 春分 (2009-03-08 15:44) 

チヨロギ

◇ayaさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-08 19:34) 

チヨロギ

◇春分さん◇
ブラッドベリはきっとお持ちだと思っていましたが、まさか2冊とは(^^;
「スター・レッド」、萩尾望都ですね!
野田秀樹が意識したのはそっちだったりして。本人に訊いてみたいなぁ。
by チヨロギ (2009-03-08 19:37) 

チヨロギ

◇いっぷくさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-09 23:42) 

aya

私は残念ながら「パイパー」は見にいけませんでした(T_T)
「ロープ」は見ましたよ!懐かしいなぁ。

火星年代記、私も大好きな小説です。
夢中になって読みました。が、もう10年以上前に読んだきりになってます。
また久々に、読み返してみたいです。年月が経って、感じ取るものもきっと変わっているのだろうなぁ・・・。
by aya (2009-03-10 19:22) 

チヨロギ

◇ayaさん◇
「パイパー」はキャストが魅力的だったこともあって、
チケットがとりにくかったようですね。
宮沢りえは「ロープ」とはがらりと違ったキャラクターで、
なかなか男前でした(笑)
「火星年代記」、すてきな物語ですよね。
ン十年ぶりに再読しましたが、その世界はちっとも古びていないと思いました。
by チヨロギ (2009-03-11 01:37) 

Kimball

なはは。
(出不精おやじの)
また、いつもの繰り返しのつぶやきですが、
「NHKさん、いつか放映してくれないかなあ...」、です。\(^o^)/
-----
実は、こちらの記事を読む前に、週刊文春2月19日号の
福岡伸一さんコラム(連載を知らずにいまして、このとき
初めて知ったのですが)に紹介されているのをみました。

(ご参考まで)
タイトルは「ハカセの火星年代記」でした。\(^o^)/
http://www008.upp.so-net.ne.jp/kimball/fukuoka_090219a.gif
http://www008.upp.so-net.ne.jp/kimball/fukuoka_09021b.gif
(数日ほどあとで消去します。あしからず m(__)m)

by Kimball (2009-03-11 23:11) 

チヨロギ

◇Kimballさん◇
「パイパー」は5月6日の午前11:30からWOWOWで放送されます。
もしご契約されていましたら、ぜひご覧くださいね。
それから、記事リンクをありがとうございます。
2つ目のリンクが切れていましたが、1つ目のアドレスから推測して、
無事全文を読むことができました!
彼と同時代を生きた人間だからこそ見える景色もあるのですね。
私は「夢の遊眠社」時代を知らず、NODA・MAPもまだ3本しか観ていません。
が、まったく的外れな印象でもなかったようで、ほっとしました(´ー`)
わざわざ画像をUPしてくださり、ほんとうにありがとうございました。
by チヨロギ (2009-03-12 22:55) 

チヨロギ

◇ルースターズさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-03-14 00:37) 

チヨロギ

◇ハーボット好きさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2009-04-14 19:57) 

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