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国際子ども図書館@上野公園 [そぞろ歩き]

気がつけば2007年も、あと2日で終わってしまいます。

というわけで(?)本日は、記事をアップする時機を逸してお蔵入りしかかっていたネタを、
ひとつ救済させていただければと・・・

ちょっとばかし前のことですが、上野公園の都美術館に行く用事があったついでに、
前々から見てみたいと思っていた《国際子ども図書館》に行ってきました。

 

図書館の正面外観。ガラス張りの箱のところが入り口になっています。

 

ここの建物は明治39年(1906年)に帝国図書館として建てられ、
昭和4年(1929年)に増築されたもので、
戦後は国立国会図書館の支部上野図書館として使われていました。
法改正を経て、国立初の児童書専門図書館としてオープンしたのが
いまから約7年前の2000年のこと(2002年に全面開館)。
明治期ルネサンス様式の外観・内装はそのままに、補修・復元工事が施され、
より使いやすく機能的な建物に生まれ変わりました。
改修の指揮をとったのは、安藤忠雄さんです。

 

入り口を入ったところにある、建物の模型。

 

1階から階段を見上げたところ。
真っ白な漆喰の壁と、重厚な木の階段のコントラストが目を引きます。

 

広々とした通路の部分は、平成の工事で新たに増築されたものだそうです。

 

中庭に面したガラス張りのラウンジからの眺め。
えっ、葉っぱの色が青すぎるって? 気のせいですよ、気のせい ^^;

 

階段の踊り場から。
ガラスで手すりを保護しているのは、やんちゃな子ども対策?

 

手すりばかり撮ってすみません。こういうとこ好きなもんで、つい。

 

3階のラウンジ。写真右側が「本のミュージアム」、奥が書庫になっています。

 

窓枠もいい感じ~♪

 

◆◆◆◆ 

 

本のミュージアムでは、「ゆめいろのパレットIII」が開催中でした。


さまざまな事情により作品発表の機会に恵まれない
アジア、アフリカ、ラテンアメリカ地域の芸術家を対象に、
隔年で開催される「野間国際絵本原画コンクール」。
ここではその最新の入賞作品の中から原画69枚と、
図書館所蔵品の中から約160冊の絵本が展示されています。

ミュージアム内部は、高い天井が気持ちいいし、円筒形の展示ブースも楽しい。
展示会の主な見どころと、過去の入賞作品の画像はココ↓で見られます。

もちろん、原画の迫力には到底かないませんが・・・。

たまたまのぞいてみた絵本展でしたが、すごくおもしろかったです。
ストーリーや登場人物(or動物)にお国柄を感じたり、鮮やかな色遣いにわくわくしたり、
あまりにユニークな発想に思わず笑ってしまったり。
ヘビみたいな体をした人が空を飛んでいるなぁと思ったら、その人はなんと「道」だったんです!
「道」が成長しながら旅をするお話なんて、考えもつきませんでしたよー。

なんとも間の悪いことに、1月4日までは年末年始の休館日なんですけれども、
展示会は1月13日まで開催中。入館無料ですw
絵本やアートに興味のある方は、ぜひぜひ。

 

国際こども図書館

 

◆◆◆◆

 

31日から1日は留守にしますので、これが年内最後の更新になります。

いつもご訪問くださるみなさま、ほんとうにありがとうございました。
来年もおつきあいいただけたら、とてもうれしいです。

 

Best Wishes for a Happy New Year!


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あったかいもの [買い物かご]

北風が強く吹いた日。

あったかいものが恋しくなります。

最近届いた、あったかいもの――。

 

■その1:ニッポンのわんこよみ2008

柴犬倶楽部★柴犬壱号のお気楽な日々」の柴壱さん手づくりの、
柴犬限定・わんこカレンダーです。
(詳細は、こちら
昨年同様、柴壱さんの呼びかけに応じて送られた12匹の柴わんこたちの写真が、
愛らしい表情、やんちゃな顔で和ませてくれます。
飼い主さんたちはみな、ブログやmixiで柴壱さんとおつきあいのある方々。
ブログを通じての温かい交流が、実を結んだカレンダーなのです。
大切に使いたいと思います。柴壱さん、ありがとうございました

 

■その2:ほぼ日ハラマキ

この冬もやっぱり、これがないと生きていけません。
ほぼ日刊イトイ新聞恒例、ハラマキ冬バージョンでございます。
今回のテーマは「ほぼ日chobittoハラマキ」。

  ハラマキを巻いていると、ちょびっと安心できて、
  ちょびっと元気になって、ちょびっとうれしいでしょう?
(ほぼ日サイトより)

という意味だそうです。いやいや、ちょびっとどころではないんですが

選んだのはフォークロア柄のキャメル。

おなかのところにポケットがついているので、
こっそり○○○を忍ばせてもOK(≡ ̄ー ̄≡)v
今年もこれであったまりますよ~♪

 

■その3:Harry the Dirty Dog

心躍るクリスマスプレゼントをもらってしまいました。

流山おおたかの森S・Cに行ったとき(記事はこちら)に、
その前から一歩も動けなくなってしまったアレです・・・。

どろんこハリーのぬいぐるみです!!
(≧∇≦)キャー!!♪うれしいーーーー(号泣)

 

どろんこハリー

どろんこハリー

  • 作者: ジーン・ジオン, わたなべ しげお, マーガレット・ブロイ・グレアム
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1964/03
  • メディア: -

↑原作の「どろんこハリー」。  

 

こちらは後ろ姿。
お気づきでしょうか? 絵本のとおり、片耳がちゃんと折れているんです。

手ざわりがすごくよくて、思わずほおずりしてしまいます

じつは甥2号が姉と共同でくれたものなんですが。
長年手なずけてかわいがってきた甲斐がありましたよ~。フフフ。

 

 

ではでは、みなさんすてきなクリスマスを・・・


福岡旅行記IV:マリノアシティ?&おいしいあしたばの巻 [そぞろ歩き]

旅行記IIIのつづき)

甥1号と博多駅で合流して遅めの昼食をとり、またも買い物のつきあいです。
スーツやらファックス機やら台所用品やら、量販店やスーパーをひとまわり。
最後はアウトレットモールで冬物コートを買いたいと言う。
目的地は、1号も行くのは初めての「マリノアシティ福岡」です。

マリノアシティ行きの西鉄バスに乗り込んだ途端、猛烈な睡魔に襲われ、
最後部座席で爆睡してしまいました。
「着いたよ!」と起こされて窓の外を見ると。


ほぉ~、これがマリノアシティですか。

ドタバタとバスを降りて、急いで建物の中へ。

なんかふつうのショッピングモールっぽいんですけど・・・。

看板に気づいて驚愕。
ここ、マリノアシティじゃなくて、マリナタウンじゃないですか!!

ああ、なんたることでしょう。おのぼりさん丸出しであります。
マリナタウンは、マリノアシティよりまだ1キロぐらい手前の複合商業施設。
(しっかし、まぎらわしい名前・・・)
歩いていけなくもない距離ですけど、老母を連れておりますゆえ、
ふたたびバスを待つこと15分。
今度こそ、マリノアシティに到着ですー。(ぐったり)

 

 日はとっぷり暮れて、空には明るい月が。(中央が月です)

 


 

 

ここにもクリスマス。

 



 

向こうに写っているのは、隣接するエバーグリーンマリノアの観覧車。東洋一の高さだそうです(東洋一っていう言葉もアレですが)。

 


 

 

今年9月にオープンしたばかりのアクタスキッズ。

九州最大のアウトレットモールというだけあって、とにかく店は多いし、敷地はだだっ広い。
方向音痴なので、同じところを無駄にグルグル回っちゃったりして。疲れました・・・(苦笑)



そんなこんなで帰りが遅くなってしまい、夕食は近場でということに。
ちょうどマンションの近所で気になるお店があったので、
入ってみることにしました。
それがここ、「あしたば」です。


 

 

 

雰囲気のある店構えでしょ。

 


 
 
 
 
 
カウンターは寿司屋ふう。

 

料理は創作和食ということでしたが、これが大当たり。
どの料理も新鮮な素材でていねいにつくってあって、すごくおいしいんです!
お店の人も感じがいいし。

 


 

 

まずはサラダ。

 


 
 
 
こちらは馬刺し。
絶品です!

 

 

 あなごに牡蠣フライ。あっ、手が邪魔だっつーの。

 

 


 

がっつく男子2名。

 


 
 
 
「ばーちゃん、もう一杯」
「あら悪いわねぇ」

 

写真に撮っている間に料理が秒速でなくなっていくので、
これ以上は撮れませんでした・・・。
見事なサバ寿司もお見せしたかったです~(^¬^)ジュル…

場所は西鉄福岡(天神)から2つ目の西鉄平尾駅と、隣の高宮駅の中間あたり。
お値段もリーズナブルなので、福岡へお越しの節はぜひ♪

 

和の飯や あしたば

 



そして最終日。
会社に出勤する1号を見送って、2号をたたき起こし、
部屋を片づけてからマンションを後にしました。
帰りも飛行機はスカイマーク。
乗客の遅刻で離陸が10分遅れましたが、(怒)
なぜか定刻より5分早く羽田に到着。(追い風参考)

 


 

窓からはうすらボンヤリと、
富士山が・・・。
よーく目を凝らしてご覧ください。



何しろ慌ただしい3日間。
お土産は空港で買った明太子と高菜漬と、これだけでした。

九州国立博物館の、はにわストラップ&キーホルダー。
ひと目惚れでございますよ。ほんとに。


 

旅行記はここまでです。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございましたm(__)m


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福岡旅行記III:天神さま&国立博物館の巻 [そぞろ歩き]

旅行記IIのつづき)

2日目の朝。
まだ熟睡中の甥1号を部屋に残し、
朝帰りでひとっ風呂浴びに別府温泉(!)へ行くという甥2号と別れ、
母と西鉄電車に乗りました。
めざしたのは、ここ↓。

 

やっぱり福岡といえば太宰府天満宮でしょ。
ほかに名所を知らないというウワサもありますが・・・(汗)


 
 
 
 
正面に山並が見えて、朝の空気が清々しい参道。

 

太宰府めざして歩いていくと、正面から妙な集団が走ってきました。

 


何なの何なの?! 着ぐるみ? ダンボール?
何かの撮影みたいでしたけど・・・。情報求ム!


・・・気をとりなおして、今度こそ太宰府です。


 
 
 
こちらが証拠写真。

 


 

 

いちおう本堂も撮ってみました。

 

裏手へまわってみると、こんな立て札を発見。


 

 

 

「梅干の種」納め所、と書いてあります。

菅原道真公が梅の花を好きだったことから、
昔から梅の種の中には天神さまが宿るという言い伝えがあったとか。
一説には、種の核に微量の青酸が含まれているせいだとも。
けっして天神さんを食べてはいけないよ、というわけです。
それで江戸時代(天保15=1844年)、この納め所ができました。
梅干の種を粗末にせず、ビニール袋に入れて納めるよう書かれています。
紙袋が禁止されているのは・・・匂うからかしら(苦笑)

 

丑年生まれだった道真公にちなんで、境内には牛が。


 

 

やけに視線を感じる(汗)


 

 

みんなに撫でられてつるつる~。

 

 

ここに来たらもうひとつ、行ってみたい場所がありました。
九州初の国立博物館、「九州国立博物館」です。


 

境内から長いエスカレーター(入り口の後方)で博物館に直結。
プチ発見:福岡では東京と同じく、人はエスカレーターの左側に立つんですね。

 

 


 

 

さらに動く歩道を行くと・・・。

どーん。九州国立博物館の外観です。

ガラス張りの外壁に青空と山並が映っていて、すごくきれいでした。
ちなみに設計は、奇抜さで物議をかもしたソフィテル東京(解体中)や、
江戸東京博物館で知られる菊竹清訓。


 
 
 
 
 
 
内側から見るとこんな感じ。

 

アジアからの玄関口・福岡らしく、
日本とアジアとの文化交流の歴史を物語る品々が
5つのテーマに分けて展示されています。(←見てないんだけど^^;)

 

九州国立博物館

 

旅行記IVにつづきます。(次で終わる予定です)


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福岡旅行記II:チャリとパンダとイルミネーションの巻 [そぞろ歩き]

旅行記Iのつづき)

再び西鉄バスに乗って、今度は天神へ。


 

 

 

福岡三越も入っている
ソラリアターミナルビルの入り口。

ここは西鉄電車のターミナル駅で、天神大牟田線が発着しています。
駅の名前は、「西鉄福岡(天神)」。
この(天神)の( )がもう、気になって気になって。
だって、( )だから天神は省略していいかというと、車内ではご丁寧に
「にしてつふくおか・てんじん~」とアナウンスするんですよね。
天神を言うなら、福岡がついてる意味がないんじゃ・・・(笑)
何か「西鉄天神駅」にしてはいけない理由でも?

それから、街で見かけたこんな看板。

 

 

 

 

天神の目抜き通り、渡辺通りで。

人と車と自転車が集中する天神地区では、道路はいつも渋滞。
歩道にも自転車があふれています。
で、とくに自転車と人が接触事故を起こしそうな(危ない)歩道が
おしチャリロード」に指定されているんですね。
そしてこの「おしチャリ」。
「押す」+「チャリンコ(=自転車)」の合成語と、
博多弁の「~ちゃり」(~してやって)を引っかけているんです。
「自転車は押してあげてね」みたいな感じ?
このネーミング、けっこう気に入っちゃいました(笑)

さて、こまごまとした甥1号の買い物につきあったあと、
いったんタクシーでマンションに帰ることに。
そして乗ったのがパンダタクシー
なんとこのタクシー・・・。


 
初乗り290円なんです!!

ただし850メートルまで。(以降の価格設定はこちら
保有台数もまだ10台しかありません。
それでも、各社が軒並み値上げするなかで、これは信じがたい安さです。
パンダタクシー、東京にも進出してくれないかなあ・・・。

夕食はふたたび天神に出て、ソラリアプラザの「ばん」で。
またも写真がなくて恐縮ですが、「チキン唐揚げと辛子明太子のドリア」という
こてこての博多?な料理をオーダー。ちょっと和風で、おいしかったです。
近くのテーブルには、お相撲さん5、6人のグループが。
このとき、ちょうど九州場所が開催されていたんですよね。
(甥2号も街で高見盛を見たと喜んでましたよ♪)
時間が遅かったので、もう食事は済んでいたらしく、
店員さんが食器を下げているところでした。
そのあとテーブルに人数分運ばれてきたのは、大きなパフェ!
力士のみなさん、なんと幸せそうにパフェを召しあがることでしょう。
次の日は千秋楽だというのに・・・ま、いいか~(笑)

 

ソラリアプラザの外には警固公園というところがあって、
「TENJIN光のファンタジー」と題するイルミネーションイベントの
会場になっていました。


 
 
 
 
会場の入り口。

 


 

 

小さな男の子が、光の自動車をいつまでも見つめていました。

 

 

 

 

幻想的な美しさの水上チャペル。
中に入ることもできます。


 

TENJIN光のファンタジー 2007年11月23日~12月25日 点灯時間17:00~24:00

警固公園

 

 

ようやく長い一日を終えて帰途に。


 

 

西鉄電車の外観、レトロっぽくて好きだなぁ。
 

さすがに4人で雑魚寝はキツイと思ったのか、
甥2号は一人で中洲のバー巡りにでかけ、
朝まで帰ってきませんでしたとさ(^^;)

 

旅行記IIIへつづきます。


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福岡旅行記I:出発&キャナルシティの巻(追記あり) [そぞろ歩き]

毎度毎度、古い話で恐縮です。
先月のことですが、2泊3日で福岡へ行ってきました。

今年の4月、姉の息子=甥1号が福岡に単身赴任となりまして。
おばあちゃん(つまりうちの母親)にどうしても遊びに来いと言うので、
わたしも付き添い参加したというわけです。

九州へは何度か行ったことがあるものの、福岡は駅を通過した程度。
せっかくだからオサレなホテルでもとって、少し足を延ばして・・・(ニンマリ)
などと目論んでいたのに、

「もったいない、オレんちに泊まればいいじゃん!
 そのお金で旨いもんでも食おうぜ」

と、どうしても外泊許可が下りない(涙)
しかも、甥2号まで参戦、いや合流してくるという。
いい大人がワンルームマンションに4人で雑魚寝とは・・・orz

 

そんなわけで、福岡に出発です。


 
 
 
 
 
 
羽田空港のクリスマスツリー。


 
 
初めて利用するスカイマーク。
もっと隅っこで虐げられているかと思ったら、
意外とスペースとってるんですねー。


 

すでに空席はなし(×の便)。

 

向かい風のため30分遅れで福岡空港に着くと、
1日早く福岡入りしていた甥2号を連れて、1号が出迎えに。
地下鉄に乗り、博多で降りて昼食。
慌ただしく鯛めしを食べました。
おいしかったけど、店の名前を全然覚えてない・・・すんません。

 

[12/19追記]
調べてみたら、店名がわかりました。
博多デイトスという駅ビルにある「石蔵」です。
概要を見つけたので貼りつけておきますね。

(追記ここまで)

 

それから西鉄バスに乗って、キャナルシティ博多へ。
ジョン・ジャーディの斬新なデザインが話題になったのは、
もう10年以上前のことなんですねー。
博多に行ったらぜひ見てみたいと思っていた場所でした。

キャナル=運河という名前のとおり、商業施設の真ん中を運河が流れています。
「スターコート」では、床から噴き出す噴水に子どもたちが大喜び。
濡れたら冷たいとか寒いとか、そういうことは一切考えないのねー♪

 

左は噴水が出た瞬間を撮ったつもりが、ただの煙幕に(涙)

 


 
 
 
 
 
 
 
緑もふんだんに使われています。

 

最近は首都圏にも大型商業施設が続々とオープンしているせいか、
ショップはそれほど目新しい感じがしませんでした。
ただ、こういうところ↓には目が行ってしまうんですけど。


 

 

ムーミンベーカリー&カフェの入り口。


 
 
 
ムーミンファミリーがそろって出迎えてくれます。

 

ショップだけささっと偵察したところ、大好きなニョロニョロの形をした
スパゲティ用のトングやバターナイフ、調味料入れを発見!
かなり迷ったけど、結局買いませんでした。
うぅ、ちょっと後悔(涙)

 


 

 

劇団四季の常設劇場、
「福岡シティ劇場」も入っています。

 

キャナルシティ博多

 

旅行記IIへつづきます。


タグ:福岡 旅行 博多
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組!な脳内&ヲタ系@指定バトン [新選組つながり]

先日Yuseumさんから、こんな脳内メーカーを教えていただきました。

●新選組!的な脳内メーカー http://seibun.nosv.org/nounai.php/makotonohata/

さっそくブログネームで試してみたところ、

会津藩士、沖田総司の血、山南敬助のお団子、隊旗・・・。
「組!」を観た者には、どれも涙なくしては語れない成分ばかり(T^T)
そんななか、なぜか「カマショー15%」。
Σ(^∇^;)えぇぇぇぇ~?!(笑)

一応ご説明しますと、かつて「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コンテンツだった
『新選組!』withほぼ日テレビガイドの中で、
徳川慶喜将軍がカマキリに似てる!(笑)というので
カマキリ将軍、略してカマショーと呼ばれていたんです。
(詳細はこちら→http://www.1101.com/2004_TV_taiga/041112.html
このカマショーが、のちの踊る殿様@消臭プラグの今井朋彦さん。
最近、妙に今井さんが気になると思ったら(こちら参照)、
脳内が15%もカマショー成分で占められていたとは。
なにか不思議な縁を感じますなぁ(^^;)

◆◆◆◆

さて、ここからが本題。
Yuseumさんから、「ヲタ系@指定バトン」なるものが回ってきました。

「ヲタ系@指定バトン」
 ※注意:指定者以外は絶対にやらないで下さい。
 ※ルール:回してくれた人からもらった『指定』を『 』の中に入れて答えること
■最近おもう『 』
■こんな『 』に感動
■直感的な『 』
■好きな『 』
■こんな『 』は、イヤだ
■この世に『 』がいなかったら
■次に回す6人(『指定』付きで)

で、いただいたお題は「三谷幸喜」。
あのー、三谷ヲタの自覚はないんですけども(笑)
私なんかが答えていいんでしょうか~?
ま、あまり深く考えずにいきましょうw

■最近おもう『三谷幸喜』
ちょうど「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を先月観たところですが、
三谷作品がリアルタイムで観られる時代に生まれてよかったなと思いますねー。
というのも、三谷さんの脚本は必ず「当て書き」なので、
のちの時代にその脚本を別のキャストで再演したとしても、
役にピタッとはまったあのおもしろさが再現できるかどうか。
同じ時代に生きているからこそ共感できることもいっぱいあるし。
三谷さん、長生きしてね~♪

■こんな『三谷幸喜』に感動
お酒が飲めず、友だちが少ない(笑)ので飲み会には行かないと言いつつ、
「新選組!」関係の飲み会には欠かさず出席しているところ。
メンバーの結束の固さがわかるというものです(^^)
ところで今年は忘年会、ないのかなぁ。

■直感的な『三谷幸喜』
小心者の開き直り。
人見知りな目立ちたがり屋。

■好きな『三谷幸喜』
「オケピ!」開演前のミュージカル風場内アナウンスや、
「コンフィダント・絆」のバンドネオン演奏。
さりげなく、出たがりなトコロですね(笑)

■こんな『三谷幸喜』は、イヤだ
メガネをはずした三谷幸喜。
ありえない。

■この世に『三谷幸喜』がいなかったら
いまよりずいぶん淡白で退屈な毎日だったことでしょう。
ブログも続いていたかどうか。
少なくとも最初のころは、三谷さんと「新選組!」が気力の源でしたから。
あ、いまでもそうかな~(^^ゞ

■次に回す6人(『指定』付きで)
いつもバトンはここで放置していたんですけれども、
指名された人以外は回せないルールらしいので、
今回は勝手ながら指名させていただくことにしました。

もちろんスルーしても、ストップしてもOKです。
おヒマなとき、ブログネタに詰まったときなど、
もし気が向かれましたら、よろしくお願いいたしますm(__)m


土方歳三の手紙:「軌跡II」から [新選組つながり]

「新選組!」ファンにはうれしいニュース、「土方歳三 最期の一日」再編集版の放送が
公式ブログ「Shinsengumi Express!!」で発表されたと思ったら、
今度は山本耕史(土方歳三)副長からのメッセージ↓がアップされていました
 http://www.shinsengumi-exp.jp/2007/12/post_560b.html

先日「恐れを知らぬ~」で観たばかりの今井朋彦=徳川慶喜将軍についてのコメントもあり、
やっぱり副長も出演者のその後が気になるんだなぁと、読みながらニンマリ。

再編集版の放送は、NHK総合にて2007年12月13日(木)20:00-20:43と、
12月20日(木)20:00-20:43。
木曜時代劇の枠で、2夜に分けての放送となる模様です。
うーむ、録画予約を忘れないようにしなくては。
「再放送」ではなく「再編集」というところが気になりますが、はたして。

◆◆◆◆

せっかくの「新選組」カテゴリー記事なので、少し前に買った関連書を1冊、ご紹介したいと思います。

 

「日野の古文書を読む会」が発行した、『軌跡II』。
新選組に関係する人びとの書簡その他の史料と、専門家による解説が載っています。
2005年にまとめられて、品切れになっていたのが、このほど増刷されたもの。

たとえば、

↑は沖田総司が佐藤彦五郎あてに、山南敬助の死去を知らせた書状。
一段おきに、読み下し文が印刷されています。

真ん中あたりに「沖田総司」のサインが見えますね。

なぜか総司は山南死去の知らせを「一寸申上」ととってつけたように書き、
しかもその日付を23日→26日と誤って書いているんですが、
解説者はその理由を、以下のように推察しています。

  武士が傷ついて戦闘能力を失い、さらに忠誠を捧げる対象を失った時、
  どのような最期を迎えたらいいのか。山南の直面した課題はそのまま
  沖田のものでもあり、山南に頼まれて介錯した沖田には
  この書状を認めながらも、気持ちの整理が出来ていなかったために、
  幾つかの揺れが表われたのではないか(『軌跡II』、P.35)

うーん、深いですね。
このあと、他の隊士たちの最期にも話が広がり、なかなか興味深い内容です。

そして、こちら。

↑は土方歳三が、江戸に戻っていた近藤勇と佐藤彦五郎にあてた書簡です。

池田屋騒動で名をあげた新選組に入ろうと、多摩の門下生たちが刀も持たずにやってきて、
「近藤」「土方」となれなれしく呼ぶので、他の隊士たちにしめしがつかない。
彼らを京に遣わさないようにしてほしい――というような文面だそうです。
歳三の困り果てた顔が、目に浮かぶようですね(笑)

おもしろいのが、書の専門家から見た、歳三の筆跡をめぐる考察。
「限りなく趣味の世界の書風で、土方の持っていたある種の芸術家肌を示唆するもの」
なんだとか。
「寿命が許さば、かなりの書作を残したであろう」
とも書かれています。

俳句や和歌が趣味だったりもして、風雅な人だったんですよね、歳三さんは。

◆◆◆◆

軌跡II』は、土方歳三資料館の公式HPのオンラインショップから入手できます。
ショップURLは、こちら。→ http://toshizo.cart.fc2.com/
歳三キューピー」も、絶賛発売中でーすv(^.^)


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かみさまのごはん。 [身辺雑記]

あれやこれやで毎日が慌ただしく過ぎていき、やっぱ師走なのねーと人並みに実感しております。
ソネブロのトラックバック企画(下記リンク参照)を利用して、近況報告をば。

トラックバックテーマ:今日のゴハンは何? 

あなたの今日のごはんをトラックバックで教えてください!


 

鯛、塩、スルメ、昆布その他の海の幸。

 

水、米、餅、卵、それに野菜いろいろ。

 

先週、旅から帰ってまもなく、90歳近い叔父が入院先で亡くなったとの知らせ。
この日曜日がお通夜でした。
叔父には子どもがなく、つれあいを亡くしてからは世間のつきあいからもフェイドアウトしていたので、
きょうだいと甥・姪だけが集まっての、妙にリラックスした密葬となりました。

うちは形ばかり(?)の神道なので、お葬式もいちおう、神式です。
お坊さんではなく、神社の神官さんが仕切ります。
ちょっとドキドキするのが「みたま移し」の儀式。
新しい御霊代(みたましろ=仏教の位牌にあたるもの)に故人の魂を移すのですが、
このとき部屋の灯りを消して、完全な真っ暗闇にするんです。
あいにく霊感がないので、何かの気配を感じたりはしないけれど、
目を開いているのに何も見えず、神官の声だけが朗々と響きわたるこの時間、
厳粛なというか、不思議な気持ちになります。

この儀式を経て、故人は守護霊になるんだそうです。
つまり、家の「神」になるんですね。
上の写真2点はその神様のお食事(神饌)で、海の幸と山の幸がてんこ盛りです。
この中で激しく気になったのは、ピラミッド上に美しく積みあがった卵の山。
「あれ、本物かしら?」
「生卵? ゆで卵?」
「糊でくっついてるのかなー」
みんな興味津々だったんですけど、真相を聞きそびれてしまいましたー。残念。

 

ちなみに、神ならぬ私たち人間のごはんはこちら。


この日、ン十年ぶりに会ったイトコたちと同窓会のような盛りあがり。
なかなか楽しい一夜でありました。(いいのか?)


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