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ダーウィン展@国立科学博物館 [TV, event, etc.]

いやー、危ないところでした!
しばらくは開催してると思って後まわしにしていた「ダーウィン展」、
気づいたら今度の日曜日(6月22日)で終了じゃあありませんか。
とっくの昔に観てきたたかちさんも「面白かった」と言ってたし、見逃すわけにはいきません。
んもう、あわてて行ってまいりましたよ~[ダッシュ(走り出すさま)]


[概要]
●東京展
会期:2008年3月18日(火)~6月22日(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園) http://www.kahaku.go.jp/
●大阪展
会期:2008年7月19日(土)~9月21日(日)
会場:大阪市立自然史博物館(大阪・長居公園) http://www.mus-nh.city.osaka.jp/



「ダーウィン展」の看板



国立科学博物館


会場の入り口では、まず音声ガイド(500円)を借りました。
以前、「ポンペイの輝き」展で初めて借りて、なかなか優れものだったので。
場内が混雑していると、解説板が思うように読めなかったりしますけど、
音声ガイドがあれば過不足なく、わかりやすく解説してもらえます。
今回も借りて正解でしたv

展示ではダーウィンの生涯をたどりながら、進化論が誕生するまでを再現しているのですが、
やはりいちばんの見どころは、ビーグル号の航海とガラパゴス諸島の生き物たち。
ダーウィンが進化論を思いつくきっかけになった鳥、
「ダーウィンフィンチ」の標本もありました。
これがすごくちっちゃい! スズメよりふた回りぐらい小さい感じです。
『フィンチの嘴』を読んで以来、いつか実物を見てみたいと思っていたので、
「これか~[目]」と感動してしまいました。

ただ、進化論を実証できる格好の材料だったにもかかわらず、
彼は二つの島で採集したフィンチを同じ袋に詰めてしまったんですよね。
そこに多様な種のフィンチが含まれているとは思わずに。
ダーウィン、痛恨のミス( ̄ー ̄;

ガラパゴス諸島を再現したゾーンには、ダーウィンが出会った生き物たちの模型・標本があります。
しかし、ガラパゴスゾウガメと、グリーンイグアナと、ベルツノガエルは生きてます( ̄ー ̄)
まあ基本的には動かないんですが(笑)、じーっと見ていると薄目を開けたりして、
かわいいんですよねー、これが[かわいい]

ダーウィンがビーグル号で世界航海に出たのは22歳のとき。(若い!)
それから20年もかかって、ようやく『種の起源』を発表します。
「神が万物を完璧な姿で創造した」「種は不変である」と考える当時のキリスト教にとっては、
進化論なんて、神に逆らう異端そのものだったから。
状況証拠をそろえ、学界の支持者を増やすのに時間を要したわけです。
ただ、宗教観の異なる日本では、すんなり受け入れられたそうですけど。

ダーウィンが何を見て、この画期的な学説をいかにして固めていったか。
新たな発見への驚きと興奮が追体験できて、すごくおもしろかったです[るんるん]


チケットと、お土産に買ったクリアファイル
(サボテンを買ったたかちさん、その後どうですか?)



国立科学博物館



●ダーウィン展 公式サイト http://darwin2008.jp/

ダーウィン展

UK-Japan 2008 WEBサイトに記事 掲載

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ナンシー関 大ハンコ展@パルコファクトリー [TV, event, etc.]

心から敬愛するTVコラムニスト/消しゴム版画家のナンシー関が急逝して、今年で6年。
その回顧展が開催されるというので、展覧会の初日、
会社帰りに渋谷パルコへ行ってきました。

[data]
会場:渋谷パルコ パート1 6F PARCO FACTORY(パルコファクトリー)
期間:2008年6月5日(木)-6月15日(日) ※会期中無休
時間:10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで
公式サイトURL http://www.parco-art.com/web/factory/nancy0806/


展覧会ポスター。B1Fのロゴスギャラリーでは「マッハGoGoGo」展開催中


入り口をはいると、まず膨大な量の消しゴム版画の原版=ハンコの展示。
その数5000点強だそうです。
版画は線が太い印象だったけれど、実物は想像以上に細工が繊細でびっくり。
おでこのしわとか、洋服のたるみとか。
やわらかい消しゴム相手に、よくこれだけ細かく彫れたもんです[目]
いちおうモデルのジャンル別にハンコを分類してありますが、
ナンシーさんのお気に入りキャラ、水野晴郎のハンコはいっぱい見つけましたv

奥のコーナーにはモニターが設置されていて、
5月24日に行なわれたという「偲ぶ会」の様子と、
生前に交流のあった人たちのコメントが映し出されていました。
思い出した順に名前をあげてみると、
いとうせいこう、菊地成孔、浅草キッドの玉袋筋太郎・水道橋博士、
えのきどいちろう、鈴木慶一、清水ミチコ、みうらじゅん、
しりあがり寿、安齋肇、山田五郎、松尾貴史、といったところ。
「ナンシー関を忘れずにいてくれて、ありがとうございます」
えのきどいちろうのコメントに、少しウルッときてしまいました。
ナンシーが亡くなった直後から、彼は自分が司会をするW杯サッカー番組で、
スタジオ内に1脚の椅子を置いていたんですよね。
ナンシーの席として。

彼らの何人もが共通して言っていたのは、
「ナンシーがいなくなって、テレビ(とくにバラエティ)がダメになった」
ということ。
ナンシーが見ていると思うと、いい加減なものはつくれなかった。
いつも緊張感を持ってバラエティをやっていた――というのは、
いとうせいこうが紹介していた日テレT部長(土屋敏男)の談話です。

ナンシー関のTV時評は、もやもやと感じていることをズバッと言い当ててくれるので、
彼女が生きていたころはテレビがおもしろかった・・・つまらない番組でさえも。
近ごろはバラエティ番組をほとんど見なくなってしまいました。

会場には彼女の仕事場もそっくり再現されているほか、
高校時代に録音したというオールナイトニッポンのカセットテープや、
几帳面な字が書かれた生原稿や手帳、仕事道具なども。
直径5ミリの消しゴムに彫られた鉄腕アトムなんて、
ほとんど神の領域です[ぴかぴか(新しい)]

ところで。
展示ケースのひとつを見ていたとき、中のペンがカクンと動いたように見えたんですけど。
あれは気のせいでしょうか・・・(; ̄ー ̄A



おみやげに買った、トートバッグと手ぬぐい



ナンシー関 全ハンコ5147

ナンシー関 全ハンコ5147

  • 作者: ナンシー 関
  • 出版社/メーカー: 株)アスペクト
  • 発売日: 2008/06/10
  • メディア: 単行本


タグ:ナンシー関
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エイリアン展@日本科学未来館 [TV, event, etc.]

東京駅方面に用事があったので、少し足を延ばしてお台場へ行ってきました。
目的地は、UK-JAPAN2008の公認イベント「エイリアン展」。
宇宙飛行士・毛利衛さんが館長を務める日本科学未来館が、その会場です。





[イベント概要]
会期:2008年3月20日(木・祝)~6月16日(月)
休館日:火曜日
開催時間:午前10時~午後5時
会場:日本科学未来館1階 企画展示ゾーンb
料金:大人900円、18歳以下350円(常設展示見学可)


2005年にロンドンで初公開され、欧米各地を巡回した"The Science of Aliens"展。
今回の「エイリアン展」は、そのアジア地域初の開催だそうです。
地球外生命=エイリアンは、ほんとうに存在するのか?
世界中の人びとや科学者たちが、エイリアンをどんなふうに空想し、
どんなふうに研究してきたかを4つのゾーンに分けて展示しています。






ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から歩いていくと、
楕円形のガラス張りの建物が見えてきます。
これが日本科学未来館。



内側から見るとこんな感じ。


さて、エイリアンといえば、やっぱり映画『エイリアン』でしょう。


ほら、入り口でエイリアン・クイーンが出迎えてくれますよ~w


Zone 1は、「空想としてのエイリアン」。
「エイリアン=alien」にはもともと異邦人、よそ者という意味があります。
人間がわけのわからない出来事/モノに対してどんなストーリーを描いてきたか、
歴史や伝説、映画や文学などを紹介するゾーンです。
ヨーロッパのドラキュラやフランケンシュタイン、日本の天狗の面なども
当時の人々にとってのエイリアンとして展示されていました[目]



科学の知識が深まるにつれて、エイリアンのイメージはだんだんユーモラスに。
だって、地球外生命が悪いヤツとは限らないですもんね。


Zone 2は、「科学としてのエイリアン」。
地球上の過酷な環境で生きる“エイリアンっぽい生き物”を見ながら、
遠い星のエイリアンの姿を想像してみようというもの。



砂漠や深海などに棲む生物の模型や標本。
ぱっと見て「気持ち悪~」とか思っちゃいますけど、
こんな形に進化した理由がちゃんとあるんですよね、みんな。
それがエイリアン研究の手がかりになるというわけです。


Zone 3の「エイリアンの世界」では、科学的根拠に基づいて描かれる
架空の惑星「オーレリア」「ブルームーン」の生き物を紹介。



下の2点は「インタラクティブ展示」といって、
画面上を飛ぶエイリアンのマークに手で触れると、
そのエイリアンの生態とか飛び方とか、詳しい情報が表示されます。

関係者らしき男性が来て、操作方法を親切に教えてくれていたとき、
突如スクリーンに巨大な翼竜のような物体が現われ、悠々と横切っていく。
これが滅多に見られない“レアもの”生物だと聞いて、
あわててカメラを向けたのですが。


尾っぽの部分しか写りませんでした・・・[もうやだ~(悲しい顔)]


最後のZone 4は 「エイリアンとの交信」。
科学者たちがエイリアンとどのようにコミュニケーションをとろうとしてきたか、
どんなシグナルが宇宙から送られてきているのか、実際に聞くことができます。


ただいまエイリアンへのメッセージを作成・記録中。
顔つきメッセージを送るのがどうにも照れくさくて、参加しませんでした (^^;


宇宙人モノといえば、日テレの木スペを思い出す世代ですが、
さすがに矢追純一的アプローチはありませんでしたねーヾ(・ω・o) ォィォィ
厳しい環境にも適応して生きている地球上の生き物の存在に、
エイリアンの可能性を探るヒントがあるというのがおもしろかったです。
もし興味を持たれた方は、公式サイトのWEBアンケートにお答えください。
入館料100円割引のクーポン券が入手できますよ~( ̄ー ̄)v



日本科学未来館



「エイリアン展」公式ページ http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/aliens/


◆◆◆◆


[おまけ]

7階の展望レストラン「basara(バサラ)」で、遅めのランチを。


サーモンのムニエル・ブロッコリーソース。
博物館のレストランにしては、なかなかおいしかったです♪



3階の常設展示スペースにも行ってみたのですが、
残念ながらASIMOの実演は終わったばかりでした(涙)
いっぽう右の写真は、セラピー用ロボット「パロ」。
なでたり声をかけたりすると、いろんな反応を返してきます。
ヒゲをさわると「いやいや」をするし、鼻をさわると寝てしまうし。
鳴き声もかわいくて、ほんとに生きているみたい。
うちにもほしぃ~~~~[揺れるハート]


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サポーター初仕事 [TV, event, etc.]

いきなりですが、このたび「UK-JAPAN 2008」の公認ブロガーになりました。
  ※追記:UK-JAPAN2008 WEBサイトに記事掲載

UK-JAPAN 2008というのは、2008年1月から12月に日本で開催される
芸術・科学技術・クリエイティブ産業の分野でのさまざまな公認イベントを通じて、
現代の英国の“クリエイティビティ(創造性)”を広く体感してもらおうというもの。
なんでも今年は「日英修好通商条約調印150周年」なのだそうです。
このUK-JAPAN 2008を、サポーターとして紹介するのが公認ブロガーの役目。

それにしても、まるでアートには無縁な当ブログになぜお誘いが? と思ったら、
以前ご紹介した「春琴」が公認イベントだったそうで。
(記事:春琴@世田谷パブリックシアター
そういえばあの芝居の演出は、英国人のサイモン・マクバーニーでした。

詳細が説明された事務局からのメールを読んで、
公認ブロガーに登録してみようかな、と思った理由は大きく2つ。
  • ノルマがないこと
  • 報酬がないこと
これなら気が楽ですよね(笑)
あと、公認イベントの情報をいち早く教えてもらえるというメリットもあります。

公式サイト(http://www.ukjapan2008.jp/)のイベント情報のページをのぞいてみました。
すると、美術、音楽、演劇・ダンス、etc.と、各ジャンルの公認イベント一覧が。
Duran Duranのコンサートまで公認されているんですねー(@_@)
そんな中で、まず行ってみたいと思ったのは「ダーウィン展」!
すでに3月から東京・上野の国立科学博物館で開催されていて、
7月からは大阪市立自然史博物館へ巡回するようです。

理科系の成績はダメダメだったわたしですが ^^;
ダーウィンの進化論と聞くと、ぱっと思い浮かぶ本があります。

フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 作者: ジョナサン ワイナー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫

ガラパゴス島に生息するダーウィンフィンチという鳥の生態を通して、
生物の「進化」はいまも続いているという事実を生き生きと描き出したもの。
いわゆる研究書ではなく、研究の現場をジャーナリストが取材して書いた本なので、
良質なドキュメンタリーを見ているような驚きと楽しさがあります。

目からウロコだったのは、農薬や抗生物質への耐性の話。
たとえば農薬で害虫を駆除して、10匹中9匹が死んだとします。
でも特異体質で農薬が効かなかった1匹は生き残って子孫を増やし、
結果として農薬の効かない遺伝子を持った害虫ばかりになる。
これは害虫にとっての「進化」なんです。

進化は過去の出来事ではなく、いまも種をダイナミックに変貌させている。
19世紀に進化論を創始したダーウィンの言葉をたびたび引用しながら、
進化の謎とおもしろさを解き明かしてくれる、興味深い一冊です。

ちょっと脱線してしまいましたが(^^;)、開催中の「ダーウィン展」では、
ダーウィンが進化論を思いついたガラパゴス島の生き物たちや、
「ビーグル号」での世界航海の様子も展示されているようです。
詳しくは、公式ホームページをどうぞ♪ http://darwin2008.jp/


◆◆◆◆


[上野公園つながり]

ダーウィン展の会場・国立科学博物館は上野公園にありますが、
先週たまたま時間が空いたので、駆け足で上野公園の桜を見てきました。
いきなり目に飛び込んできたのは、これ。



あっちにもこっちにも、分別ゴミの集積所だらけです。
桜並木を写真におさめようとしても、



どーしても「分別ゴミ」の看板とブルーシートが~(苦笑)
でもその成果なのか、それともお掃除の直後だったのか、
歩く道にはゴミひとつ落ちていませんでした。すばらしい。

日にちが経ってしまいましたけど、桜の写真も載せていいでしょうか?(^^;





あー、すっきり。(なんのこっちゃ)


不忍池のほうへ階段をおりてみました。



これにはびっくり。ダンボールでテーブルと食器棚までつくってあります。
たった一夜の花見に、ここまで準備するとは(笑)



あのビル、ちょっと目障りなんですけど。

不忍池では、どこかのおじさんがカモたちにエサをやっていました。
(これって、いけないんですよねー(^^;)



最初は悠々と泳いでいたのが・・・



エサとなると大騒ぎ! カモメも参戦しています。



そしてふたたび平和の時が。



アタシにはくれないのね。フン[猫]


不忍池




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問い続ける男に問い続けてみる [TV, event, etc.]

週末に入るはずの仕事が、ドタキャン。
まあ、よくあることなのですが。
ぽっかり空いた日曜日、ひさびさに流山おおたかの森S・Cに行ってきました。

お昼ごはんは、行列店を避けて蕎麦屋へ行き、「黒胡椒そば」を注文。
なかなか美味でありましたが、別のトコロにある腹が、「もっと何かくれよぅ!」

で、たどり着いたのがここ。

 

店名は「カフェ モッカ」、あとで調べたらドトールの新業態らしいです。

さっそくフルーツたっぷりのワッフルと、

カフェラテを注文。

 

飲むのがもったいなーいとか言ってたんですが、
意外と泡が固いんですよね。きれいな絵は最後まで崩れませんでした。


◆◆◆◆


ところで。

先週職場で、↓こんなサイトを教わりました。

問い続ける男」 http://www.questioning.jp/ (音が出るので注意)

左で考え込んでいるように見えるのが、「問い続ける男」。
この前見たときは全身チョコレート色でしたが、いまは冬の装いですな。
って言っても裸だけど ( ̄ー ̄;

上の枠の中に、意味を知りたい10文字以内の単語を、
下の枠の中に自分のメールアドレスを入力して送信すると、
「問い続ける男」がメールで回答を送ってきてくれます。
アウディ・ジャパンのキャンペーンサイトなので、アドレスを悪用されることはないだろうと思いつつ、
いちおう無料アドレスを使って質問してみましたv (いや、疑ってるわけでは・・・笑)

たとえば、こんな具合。

 

Q. ドタキャンとは?

A. ドタキャンか。
  ドタキャンについて問うことは、井戸の中の蛙が、
  世界について考えているようなものだ。
  まずは、井戸を出なくてはならん。考えるのは、それからだ。

  ドタキャンについて考えるのも良いが、
  学生に聞いたんだが、いまはおじいちゃんや虫歯について質問するのが
  流行っているらしいぞ。キミもどうだ。

Q. 花粉症とは?

A. 花粉症か。
  体の調子が悪いときは、自然と脳の調子も悪くなってしまう。
  この間も、同僚の先生に向かって「お母さん」と呼びかけてしまった。
  恥ずかしさのあまり、それ以来一度も彼女と話していない。

  花粉症について考えるのも良いが、
  学生に聞いたんだが、いまは先生やレストランについて質問するのが
  流行っているらしいぞ。キミもどうだ。

Q. トヨタとは?

A. トヨタか。
  ふん、その質問は嫌がらせか?そんな問いに答えるわけがないだろう。

  トヨタについて考えるのも良いが、
  このところ、おばあちゃんやメル友について問うてくる者が多い。
  キミも疑問があれば、いつでも質問を受け付けるぞ。

 

あらら、ご機嫌を損ねてしまったみたい(笑)

サイドバーに簡単なのを貼りつけてみましたので、
興味のある方は遊んでみてくださいねw



デパ地下のチュニジア人 [TV, event, etc.]

金曜日に池袋で、午後9時閉店3分前のデパ地下に飛び込みました。
すると目の前に、白地に赤線のジャージ姿のチュニジア人軍団が。
なんでチュニジア人だとわかったかというと、背中に大きく

TUNISIA TEAM

と書いてあったからですw

 

ちなみにチュニジアの国旗はこれ。→

いったい何のチームだろう? と帰宅してからネットで調べたら、
バレーボールのチュニジア代表らしきことが判明。
そういえば、いま日本でワールドカップ開催中なんですね。(いつも開催地は日本だけど)
チュニジアは18日(日)、つまり今日、《さいたまスーパーアリーナ》で日本と対戦する模様。
だから池袋なんだー。なんたってここは“東京の埼玉”ですからね♪( ̄ー ̄)v

バレーボールはあまり観ないんですけど、にわかにチュニジア代表への親近感がむくむく。
しかしデパ地下で彼らは何を買ったんでしょう? バレーよりそっちが気になる~^^;

ためしにBuzzmapで「チュニジア」と入力してみました。

そこに出てきた衛星写真は。

チュニジア

 

なんと、サハラ砂漠でした。

サハラ砂漠って、チュニジアにあったんですね・・・ははは。^^;
いや、サハラ砂漠の中にチュニジアがあると言うべきか。

ちょっと重いですが、Googleマップの大きい画像へのリンクは 《こちら》。
地中海の向こう側はイタリアなんですね~。

 

おっと、いかんいかん。忘れてました。

「FIVBワールドカップ2007」の公式ページは、↓こちらです。

ところが、紹介されているのは日本人選手ばかり。
ホスト国として、せめて各国の登録選手名ぐらいは載せてくれてもいーんでないの。
ぶつぶつ。

しかーし! 執念で見つけましたよー。フッフッフ。

選手の集合写真 《こちら》 を見ると、かなりフレンドリーな感じ♪
1番のリベロの人がとっても気になります。(ルックス限定ですが)

ところでリベロって、なに?


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今度は陸上。ほぼ日「観たぞ!」シリーズε=ε=(ノ ̄▽ ̄)ノ [TV, event, etc.]

愛読者の方はよくご存じかと思いますが、《ほぼ日刊イトイ新聞》のサイトには
ダーリン糸井氏はじめ、さまざまな「ほぼ日乗組員」(=スタッフ)が登場します。
なかでも私は、「ほぼ日テレビガイド」男子部・永田氏の大ファン♪
考えるスピードを書くスピードが追い越すんじゃないかと思えるほど、
文章が怒涛の勢いで脱線していく痛快・爽快感があるのです。

そんな永田氏の名物企画、「観たぞ!」シリーズが1年半ぶりに帰ってきました☆

  にわかファンのにわかファンによる
  にわかファンのための読者参加型スポーツ企画、
  今回のテーマは「大阪世界陸上」です!(ほぼ日サイトより)

思い起こせば3年前、「『新選組!』withほぼ日テレビガイド」と同時並行して集中連載され、
熱い盛り上がりを見せた《アテネオリンピック・スペシャル 昨夜オレは観た!》。
テレビでオリンピック中継を見ていて、「ん??」と疑問に思ったこと、
誰かに言いたくてしょうがない小さな発見、感動したシーンなどを読者がメールで報告し、
そこから選んだメールに永田氏が絶妙のツッコミを入れていくという、
お手軽かつグローバル(?)な読者参加型イベントでした。
競泳のピーター・ファン・デン・ホーヘンバント選手の名前が長すぎて覚えにくい! という話題では、
ついに彼の名を覚えるための替え歌まで続々と投稿されてくる始末(笑)。(歌は《こちら》)
翌2005年は夏の甲子園、2006年はトリノオリンピックときて、
今年の「観たぞ!」の標的は大阪世界陸上、というわけです。

この企画って、
「選手の名前も競技ルールもさっぱりわからないんだけど?」
なーんて私みたいなシロウトでも、不思議と競技に興味が湧いてくるんですよね。
たとえ中継を見られなくても、毎日更新される「観たぞ!」を読むとすっかり見たような気分になり、
妙に小ネタに詳しい人間になってしまったり。
まさに「にわかファン」のためのナイス企画なのであります♪

もちろん、ちゃんとしたスポーツファン(って、変な言い方ですけど)にとっても、
テレビではクローズアップされない選手の情報がわかったり、感動の場面を追体験できたり、
大いに楽しめるのではないかと。
けっこう分量が多いので、好きな競技のところだけ読む、という手もアリです。

というわけで、「観たぞ、大阪世界陸上!」のページは、↓こちら。
 http://www.1101.com/sekairikujou2008/index.html


[おまけ映像]

大阪地方限定? のCM映像がYouTubeにありました。

くいだおれ人形って、意外と大きいんだなあ(笑)


さてさて、ほぼ日といえば。
今年もいよいよ手帳の季節となりました。
「ほぼ日手帳2008」は、ほぼ日サイトで9月1日(土)から発売を開始。
9月2日(日)からは、全国のロフト店頭にも並びます。
詳しくは、8月28日(火)以降に《ほぼ日手帳》のページで発表される予定。
今年はどんなカバーのラインナップなのか、バージョンアップはあるのか?
いまからわくわくしております(^.^)

ほぼ日手帳のページは、↓こちらですよ~♪
 http://www.1101.com/store/techo/index.html


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グランディーバ バレエ団@人見記念講堂 [TV, event, etc.]

先日》に続き、またまた男性ばかりの舞台を観ることになりました。
今回はニューヨークのコメディバレエ団、《グランディーバ》の来日公演であります。
まったくのバレエ音痴、ダンス無知なわたしがこの公演に誘われたときは、正直どうリアクションしていいか迷ってしまったんですけど。
こういう世界もあるんですね~。休憩を含めて約2時間、楽しいステージを堪能しました(^.^)

 パンフレット表紙


この日の演目(SPプロ)は、以下のとおり。

  • 夜の密会
  • ドン・キホーテ パ・ド・ドゥ
    (休憩15分)
  • スパルタクス パ・ド・ドゥ
  • スクエア・ダンス
  • 瀕死の白鳥
    (休憩15分)
  • フー・デアーズ


資料によると、グランディーバの結成は1996年。
99年に日テレの「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」で木梨憲武がバレエ団を結成したとき、講師としてゲスト出演したり、逆にグランディーバの日本公演に木梨憲武と勝俣州和がゲスト出演したりして、日本での知名度が一気に上がったようです。
そういえばあの企画、好きでよく見てました。バレエ団をビシビシ指導していた大滝愛子先生は、当時70歳ぐらいだったと思うのにキリリとしてかっこよかった。いまもお元気でしょうか?


「グランディーバを観て、オリジナルの作品に興味を持ったり、バレエに今まで感じていた敷居の高さを取り払って欲しい」(ダンサー兼芸術監督、ヴィクター・トレヴィノ)
との言葉どおり、ステージの内容はクラシックあり、コンテンポラリーあり。いろんな作品の“おいしいトコ取り”になっています。

でもそこはほら、こってり厚化粧した男性ダンサーたちが主役ですから^^;
美しさの中にも笑いが、そして笑いの中にも驚異のテクニックが散りばめられていて、飽きるヒマがありません。

だって、トゥシューズでタップダンスとかするんですよ?
くるっと宙返りしたり、肩の上にリフトしたりするんですよ?

公式HPより→ 


この日、気になった人・その1。ドン・キホーテ パ・ド・ドゥを踊ったタチアナ・デブロコーヴァ(長っ!)。
がっちりたくましい体型なのに、誇り高き貴婦人の空気を漂わせていました。


気になった人・その2。スクエア・ダンスの真ん中で踊っていたマリア・スワロフスキー。
この人だけ、踊りの質が全然違う。しなやかで、切れがあって、華があって。
とにかく美しかったです・・・(ため息)


もうひとつ、初めて知ったこと。
彼らはそれぞれ男性名と女性名の両方を持っていて、演目に応じて使い分けているんですね。
たとえば唯一の日本人ダンサー・瀬川さんは、第1部の「夜の密会」では男性ダンサー・瀬川哲司として、第3部の「フー・デアーズ」では女性ダンサー・スー・ナミとして登場します。

「この世界すべてがひとつの舞台。人はみな男も女も役者にすぎない」
とは『お気に召すまま』でのジェイクイズの名台詞ですが、今回のステージを観ながら、
「・・・人はみな男か女を演じているにすぎない」
なーんてことを思ったのでした。


[グランディーバ バレエ団 公式サイト]
 日本語版 http://www.zak-tokyo.co.jp/grandiva.html
 英語版 http://www.balletsgrandiva.com/

グランディーバ バレエ団 ベストセレクション Part I

グランディーバ バレエ団 ベストセレクション Part I

  • 出版社/メーカー: TDKコア
  • 発売日: 2004/02/25
  • メディア: DVD

グランディーバ バレエ団 ベストセレクション Part II

グランディーバ バレエ団 ベストセレクション Part II

  • 出版社/メーカー: TDKコア
  • 発売日: 2004/02/25
  • メディア: DVD


会場の人見記念講堂は、昭和女子大学のキャンパス内にある音楽ホール。
座席がゆったりしていて、建物がいい感じに古びています。


↑昭和女子大学入り口


↑人見記念講堂(右の白い建物)

人見記念講堂



帰り道、三軒茶屋駅近くの《南欧肴や パランダ》に寄りました。
「グラスワイン1杯無料」のぐるなびクーポンを抜け目なく持参。
この日はわりと早い時間でしたが、ラストオーダー午前3時なので、お芝居を観たあとでもゆっくり食事ができそうです。
あまりのんびりしてると終電がなくなりますけどね^^;


前菜盛り合わせ(左上)、とくに自家製ドライトマトがおいしかったです♪

 

南欧肴や パランダ


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セブンな一日 [TV, event, etc.]

本日は2007年7月7日。

カレンダーに「7」が3つ並ぶ、千年に一度のおめでたい日を記念して、
ウルトラセブン』に登場した怪獣や宇宙人の人気キャラクター・ナンバーワンを選ぶ
ウルトラセブン大賞(リンク先に写真あり)が実施され、みごとメトロン星人↓が大賞に

        

ってことで、スキンをウルトラセブンに変えてみました(^.^)

ニュース記事はこちら。↓

セブンとメトロン星人が歴史的和解(←リンク先に写真あり)
 人気ヒーロー、ウルトラセブンの放送開始40周年記念イベント「ウルトラセブン大賞」の授賞式が6日、都内で開かれ、モロボシダンを演じた森次晃嗣(64)と友里アンヌ隊員役のひし美ゆり子(60)が登場した。
 07年7月7日が、7が3つ並ぶ記念日であることから、思い出に残るセブンの敵が募集され、大賞および最優秀宇宙人にメトロン星人、最優秀怪獣にはエレキングが選ばれた。たばこに異物を混入させて市民を混乱させたメトロン星人は「地球の諸君、大変な栄誉だ」と顔を真っ赤にして大喜びした。さらに「一番目立った敵だった」と祝福する森次と、ちゃぶ台を挟んで語り合う名シーンを再現して握手。40年目の歴史的和解を実現させた。この模様はCS放送「ファミリー劇場」で31日に放送。
(デイリースポーツonlineより)

子どものころ、ウルトラセブンの再放送を何度くり返し見たことでしょう。
実を申しますと、ヒーローのウルトラセブンというよりも、
セブンの仮の姿であるモロボシ・ダン隊員(森次浩司=現・森次晃嗣)に憧れていたのでした

なので、あれだけ熱中していながら、いまひとつ怪獣・宇宙人関係の記憶があやふやなのですが・・・。
地球人と宇宙人の戦いを、単純な善vs悪の図式で描くことをしない、
ヒーロー物としてはちょっと異色の作品、『ウルトラセブン』。
正義とは何か、戦いながら苦悩するモロボシ・ダンの姿は、何度見ても胸を打つものでした。

さて、今回大賞&最優秀宇宙人に選ばれたメトロン星人を調べてみると、
声の出演は中江真司さん。
あの『トリビアの泉』の独特のナレーションで知られる方ですが、
残念ながら6月28日に、肝細胞癌のため73歳で亡くなりました。
もしお元気だったら、この表彰式にもぜひナレーションで出演してほしかったです。

ウルトラセブンのDVDボックスはこちら。

DVDウルトラセブン 全12巻セット

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  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

スカパー!やケーブルTVで「ファミリー劇場」を契約している方は、
7月27日(金)22時から、『ウルトラセブン』1~13話(12話は欠番)の集中放送をどうぞ♪

ファミリー劇場 → http://www.fami-geki.com/special/index.html


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そんなバカボンが見てみたい [TV, event, etc.]

ゆうべは仕事で帰りが遅くなったのですが、日曜は路線バスも早く終わってしまうので、
少し手前のターミナル駅からタクシーに乗ることにしました。

乗り込んでみると、運転席に座っているのは50代ぐらいの女性でした。
服装もメイクもきちんとしていて、受け答えもベテラン風。
「お、ラッキー♪」と思いつつ行き先を伝えると、すぐにわかった様子です。

少しうとうとして目覚めたら、タクシーは国道をかなりのスピードで走っている。
運転手さんはミラー越しににっこり微笑んで、
  「こう道路が空いてると、ついスピード出しちゃうんですよねー。
  ほら、さっきからずーっと80キロ超えてるんですよ。あっはっはー」

おかげで思っていたより早く帰宅できたので、まぁいいんですけど・・・。

++++

そんなわけで、一日遅れの記事になってしまったのですが(;_;)
朝日新聞を購読している方はご存じのとおり、日曜版に新しく「beテレビ」というのができました。
メインは1週間分のテレビ欄なんですけど、その4面に読者からの投稿で構成した
「TV端会議」という欄があります。
今回のテーマは「ドラマ化したい原作」だそうで、読者からのさまざまな提案と一緒に、
イラストレーター・《五月女ケイ子さん》のコメントが。
ドラマ化したい原作として赤塚不二夫の「天才バカボン」を挙げているのですが、
そのキャスティングが秀逸なのです。

  • バカボンのパパ:奥田民生
  • バカボン:山田花子
  • バカボンのママ:鈴木京香
  • 目ン玉つながりのお巡りさん:浅草キッドの玉袋筋太郎
  • ウナギイヌ:大泉洋
  • レレレのおじさん:ニコラス・ケイジ
  • ハジメちゃん:ロボット(適役がいないので)

今をときめく(?)大泉洋さんをウナギイヌに持ってくるなんて、五月女さん、センスよすぎます!

あえて代案を考えるとしたら、お巡りさんはぜひとも阿部サダヲさんにお願いしたい。
レレレのおじさんは、小指の先までピッと決めていただきたいので、真島茂樹さんに。
バカボンのママは、美人だけどキレると怖そうな椎名林檎さんに(ファンの方、ごめんなさい!)。

でもやっぱり、バカボンのパパは民生さんのが見たいなぁ~(笑)

 ←「TV端会議」のイラストも強烈な味わい。

++++

「天才バカボン」公式サイト http://www.koredeiinoda.net/bakabon.html

五月女ケイ子さんの公式サイト http://www.keikosootome.com/


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