旅のはなし・1 鳥取砂丘篇 [そぞろ歩き]
ひと月ほど前、鳥取に旅行してきました。
うちの家族は父の転勤で鳥取に5年間住んでいたことがあります。まだわたしが生まれる前、約50年前のことです。
当時とってもお世話になり、いまでも毎年二十世紀梨を送ってくれるMさん(♀)も、まもなく90歳に。
で、母がMさんと50年ぶりの再会を果たそうというのが今回の旅の一大テーマでありました。
鳥取市内に2泊して、1日目の午後と2日目のお昼にMさん宅にお邪魔したんですけれども。
しゃべりだしたら誰も口を挟めないMさんの迫力と、果てしない人物相関図を延々と展開する驚異の記憶力に、わたしら3人圧倒されっぱなし。
まあとにかく、お元気で何よりでした。(^。^;)
◆
2日目の午前中は、時おり小雨がぱらつくなか、鳥取砂丘へ。
最初に向かったのは「砂の美術館」。
砂の彫刻を展示する野外美術館で、毎年海外のアーティストたちを招いて巨大な砂像を制作しています。
今期のテーマは「アフリカ」。
マンデラ大統領や、さまざまな動物たちや、鉱物採掘や探検をテーマにした作品が飾ってあったんですけど、どれも表情が生き生きしているし、すごくステキだったー。
糊を混ぜてるのかと思ったら、なんと水だけで固めてるんだそうです。だからいつかは崩れる運命。
そう思って砂像を見ると、その儚さが余計に感動的なのでした。
*写真はクリックで拡大します。
◆
そして鳥取砂丘です。
ずっと前に母と二人で砂丘を訪れたときには、高さ48mの「馬の背」までがんばって登ったんですよね。あのころは若かったなぁ...( = =) トオイメ
今回はぐっと楽をして馬車観光してきました。
足の太い、優しい顔をした馬に引かれて、砂丘の入口近辺を遊覧すること20分。なかなか楽しかったです。
ちなみにラクダ遊覧はこの日、あいにくお休みでした。ちと残念。
尾根伝いに、豆粒みたいに見えるのがヒトです。みなさんがんばってますねー。
左右の写真で砂の色が違って見えるかもしれませんが、それは気のせいです。(≧∇≦)
途中、お馬さんの突発的トイレタイムをはさみつつ、馬車遊覧は無事終了。お疲れさま!
[関連記事]
■旅のはなし・2 跡めぐり篇
■旅のはなし・3 ウサギ白壁寄り道篇
■旅のはなし・4 ゲゲゲの境港篇
うちの家族は父の転勤で鳥取に5年間住んでいたことがあります。まだわたしが生まれる前、約50年前のことです。
当時とってもお世話になり、いまでも毎年二十世紀梨を送ってくれるMさん(♀)も、まもなく90歳に。
で、母がMさんと50年ぶりの再会を果たそうというのが今回の旅の一大テーマでありました。
鳥取市内に2泊して、1日目の午後と2日目のお昼にMさん宅にお邪魔したんですけれども。
しゃべりだしたら誰も口を挟めないMさんの迫力と、果てしない人物相関図を延々と展開する驚異の記憶力に、わたしら3人圧倒されっぱなし。
まあとにかく、お元気で何よりでした。(^。^;)
◆
2日目の午前中は、時おり小雨がぱらつくなか、鳥取砂丘へ。
最初に向かったのは「砂の美術館」。
砂の彫刻を展示する野外美術館で、毎年海外のアーティストたちを招いて巨大な砂像を制作しています。
今期のテーマは「アフリカ」。
マンデラ大統領や、さまざまな動物たちや、鉱物採掘や探検をテーマにした作品が飾ってあったんですけど、どれも表情が生き生きしているし、すごくステキだったー。
糊を混ぜてるのかと思ったら、なんと水だけで固めてるんだそうです。だからいつかは崩れる運命。
そう思って砂像を見ると、その儚さが余計に感動的なのでした。
*写真はクリックで拡大します。
◆
そして鳥取砂丘です。
ずっと前に母と二人で砂丘を訪れたときには、高さ48mの「馬の背」までがんばって登ったんですよね。あのころは若かったなぁ...( = =) トオイメ
今回はぐっと楽をして馬車観光してきました。
足の太い、優しい顔をした馬に引かれて、砂丘の入口近辺を遊覧すること20分。なかなか楽しかったです。
ちなみにラクダ遊覧はこの日、あいにくお休みでした。ちと残念。
尾根伝いに、豆粒みたいに見えるのがヒトです。みなさんがんばってますねー。
左右の写真で砂の色が違って見えるかもしれませんが、それは気のせいです。(≧∇≦)
途中、お馬さんの突発的トイレタイムをはさみつつ、馬車遊覧は無事終了。お疲れさま!
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■旅のはなし・3 ウサギ白壁寄り道篇
■旅のはなし・4 ゲゲゲの境港篇
砂丘と梨が鳥取でしたね。
そして、大社と宍道湖は島根。
それで、「ゲゲゲ~」はどっちでしたっけ?
どうも、島根と鳥取の区別が怪しい今日この頃(昔から?)です。
つまりは、どちらも縁がなくて。
チヨロギさんの旅行記で、その特色をしっかり頭に叩き込みたいと思います。
そういえば、馬車遊覧って、八重山群島でも経験されてますよね。
いえ、あれはたしか水牛だったような。
・・・それで、ここは鳥取でしたね。(^^;;)
by 柴犬陸 (2010-12-05 18:29)
◇今造ROWINGTEAMさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-06 01:45)
◇とみっちさん◇
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-06 01:45)
◇yutakamiさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-06 01:48)
◇Sazabyさん◇
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-06 02:00)
◇柴犬陸さん◇
そのあたりの地理については、わたしもかなりヤヴァイ状況です。
ずいぶん長い間、島根と鳥取の位置を逆に覚えてましたから。(>▽<;;
「ゲゲゲ」の境港は島根だと思っている方が多いそうですが、鳥取県です!
出雲大社の出雲と、小泉八雲の松江は島根県にございます。
くらべると鳥取県って、なんだか押しが弱い県ですよね・・・。
水牛車のこと、憶えていてくださってありがとうございます!
過去記事を検索してみたら、西表島で水牛車に乗って海を渡ってました。
わたしの行動パターン、すっかり読まれてますね。(笑)
by チヨロギ (2010-12-06 02:00)
◇xml_xslさん、nice! ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-06 02:01)
おおっ!!砂の美術館だ!!!
あれ?砂の美術館は鳥取?
世界一大きな砂時計がある砂の博物館は島根?
やば、私もごっちゃになってる(笑)
ってーか、両方鳥取だと思ってた!
by たかち (2010-12-06 22:41)
◇たかちさん◇
砂の博物館というのもあるんですか?
しかもお隣の島根に?
で、そちらは世界一大きな砂時計ですか・・・負けた_| ̄|○
砂の美術館の砂像は毎年テーマが変わります。
今回は「アフリカ」ということで動物が多くて、持って帰りたいぐらいかわいい像が多かったです~♪
by チヨロギ (2010-12-07 11:42)
◇soneさん◇
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-07 11:43)
◇向日葵さん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-07 11:43)
◇yukkyさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-09 00:55)
◇amaneさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-09 00:56)
おー、まさに砂丘の芸術!
・・・チヨロギさんのブログ更新を確認してから、ようやくnice!がつけられました(^^ゞ
ログインできないとnice!つけられないから、ソネブロはもっとしっかりしてもらいたいものです(・・)(。。)
by Yuseum (2010-12-09 05:47)
◇Yuseumさん◇
ありがとうございます~( ̄∇ ̄)
RSS更新通知とか、ログインとか、ソネブロがあちこちおかしくなってますね。
そうそう、nice!がつけられないのも困っちゃう。
早く安定してほしいですね~。愛着のある場所なので。
by チヨロギ (2010-12-09 23:45)
50年ぶりの再会ってすごいですねぇw
会わなかった長い時間より会っていた短い時間の方を
自分の中で優先するっていうのはいつも不思議。
砂のカバさん達の作品が素敵です。砂っていい色だな。
砂丘が広〜い!鳥取砂丘というと
大好きな絵本の「こんとあき」を思い出します。
子供が小さかった時、読んであげてるいると
毎回わたしが泣きそうになってしまうのでしたw
by ゆううこ (2010-12-11 12:37)
大きな作品はどうやって作ったのだろうかと考えちゃいました。
足場でも組まないと作れそうもないと思ったので。
いつか崩れるかもしれないけれど壊れてきたらどうするのだろうと
それもまた疑問になるのでした。(笑)
by いっぷく (2010-12-11 14:15)
◇ゆううこさん◇
50年前の、たった5年間ですからね。
鳥取生活がよっぽど楽しかったんだろうなぁと思います。
ただ、わたしは知らない話ばかりなんで、聞いてて何度も熟睡しそうになりましたが( ̄ー ̄;
「こんとあき」は読んだことありませんが、いい感じで鳥取砂丘が出てくるのですね?
わたしは「砂の女」を思い出します、ベタですけど。
砂丘=蟻地獄という、あまりよくないイメージ・・・(笑)
by チヨロギ (2010-12-12 00:10)
◇いっぷくさん◇
大きなものはピラミッド状に木の型枠を組んで、しっかり砂を固めたあと、
型枠をそっと外して砂に彫刻を施します。まぁ解説の受け売りですけど。(笑)
雨で崩れそうなものは、テントを組んである程度は守っているようです。
あとはあるがまま、壊れるがままということで・・・。
by チヨロギ (2010-12-12 00:11)
こんにちは。
ほほー鳥取砂丘に砂の美術館。リンク先の砂の美術館もすごいですね!
水だけでここまで出来るのですね。いずれは崩れてしまうというのがもったいないです。
写真のカバがとても良い顔をしてるです。マンデラさん・・・そっくりだ!最初自分勝手な先入観からオバマ大統領かと思ってしまい、さすがに砂だと似ないなーなんて思った自分は申し訳ありません!!!
あとは壊れるがまま・・・自分だったら造ってるそばから崩れてしまって、収拾つかなくなるのが眼に見えてますわ・・・
50年前の5年間は、お互いにとても思い出深い時間だったんでしょうなー。これは羨ましいですねー。50年の時間をおいて振り返られるなんていいな。毎年美味しい梨を送ってくださる方なんでしょう。素敵ですね。
by そーすけ (2010-12-12 13:38)
鳥取も島根の区別もあやふやな私。(;´▽`A``
山口もだ。
なかなか用もないし(;´▽`A``
by みなみー (2010-12-14 19:29)
◇そーすけさん◇
こんばんは~♪
砂の美術館は、先に見てきた兄と義姉がとてもよかったって言うので、
実物を見るのを楽しみにしてました。
みんな表情がいいんですよね~。あと砂の色も。
オバマ大統領・・・うーん、似てなくもないかなー(>▽<;;(笑)
これだけ大きい作品だと、崩れるのはホントにもったいないですね~。
同じ転勤族で当時ご近所だった方と最近、偶然話をするチャンスがあったのですが、
やっぱり鳥取生活は楽しかったそうです。
まだ生まれてなかったわたしは、ちょっと損した気分・・・(笑)
by チヨロギ (2010-12-15 01:59)
◇Kimballさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-15 02:02)
◇みなみーさん◇
あっそうだ、山口もあやしい!
じつは山口と福岡の地名もごっちゃになっていたりする・・・(;´Д`A
by チヨロギ (2010-12-15 02:04)
◇きむたこさん、nice!ありがとうございます。
by チヨロギ (2010-12-21 23:42)
何も混ぜないでこれは難しいでしょう。糊ではない何かが入ってないか?
「砂の女」。恐ろしい話ですね。
by 春分 (2011-01-04 17:45)
◇春分さん◇
疑い深いですね~、春分さん。( ̄ー ̄)ニヤリ
公式サイトには一応、「砂像は水で固めただけの砂の塊を彫る彫刻芸術です」と書かれているのですが。
「砂の女」・・・男性にとってはまた別の恐ろしさがありそうですね。
by チヨロギ (2011-01-05 23:42)