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「おすすめお正月宿泊プラン」 [そぞろ歩き]

去年の大晦日に年越し宿泊をした都内のホテルから、DMが届きました。

「お正月プランのご案内」
2005年12月31日(土)~2006年1月2日(月)
 当ホテルでは今年も新年をゆっくりお過ごしいただけるお正月特別ご宿泊プランをご用意いたしました。祝酒や餅つきなどお楽しみいただき、はとバスお正月ツアー、新春のお芝居、観劇などのオプションもお客様のご予定にあわせて、お好きなように選んで組み合わせてご利用いただけます。

まだセミがジージーうるさくて残暑も厳しくて光化学スモッグまで出てるんですけど。
もう正月ですか?!

9月1日から予約受付開始だそうですが、この暑いのにそんな先のこと考える思考力はゼロ。
っていうより、せっぱ詰まってからでないと動く気が起きないモノグサなんですけど。


ここ数年、お正月は家を離れて、つかの間のんびりすることにしております。
本当の理由は、おせち料理を用意するのが面倒だから……(-_-;)。
デパートやスーパーの出来合いおせちを買って済ませるという手もあるんですが、あれっておいしいのを食べようと思うとン万円もする。かといって、いつもどおりの朝食メニューを前にしての「あけましておめでとう」も味気ないし。

そんな不精な理由から、3年前の年末は衝動的に横浜のビジネスホテルをネット予約しました。泊まりがけで行くほど遠い距離ではない(2時間程度)んですが、そこはまあ、家から離れることが目的なので。
このホテルは関内駅のすぐそばで、どこへ出るにも便利そうだったのと、何より価格が良心的だったのが決め手。もちろん通常時よりは高いのですが、シティホテルだの温泉旅館だのにくらべれば安い安い。しかも、チェックインの時に翌日の朝食を頼もうと思ったら、
「お正月は特別メニューで高いですから、外で食べたほうがお得ですよ。年中無休のお店がありますから」
とフロントの人が教えてくれました。そこまで商売っ気なくてだいじょうぶですか?

大晦日は赤レンガ倉庫近辺をぶらぶらしたり、おのぼりさん気分でシーバスに乗って海からの夜景を楽しんだりしたあと、中華街で早めの夕食。当時はMM21線「元町・中華街駅」はまだありませんでしたが、それでも通りは大勢の人でにぎわっていました。
中華食材のスーパーやお菓子屋さんを物色して受け狙いのお土産をいくつか買い、いったんホテルへもどったあと、夜11時ごろに再び出発。目的は関帝廟の獅子舞です。

年越しカウントダウンのあと、けたたましい爆竹の音が年明けを告げると、横浜中華学院OBの方々による力強い、そして愛嬌たっぷりの獅子舞が始まります。夕方下見をしておいた甲斐もあって、学校の校庭で間近に見ることができました。ラッキー! 途中、獅子が高台から足を踏み外してヒヤッとする場面もあったけれど、とにかく若々しくて素敵な獅子舞でした。
(獅子を脱いだみなさんも若くて男前でしたわー。みんなにバチバチ写真を撮られて、ちょっとアイドルみたいでした。)

おせちサボりに味をしめ、おととしと去年は都心のリーズナブルなホテルをとって気楽な年越しをしています。
おととしは年またぎの東京ミレナリオ見物。

  

去年は雪だったので、あちこち行くのはやめて銀座のキハチに飛び込み、ディナー(もちろん、一番安いの)を食べてきました。店の中もスタッフの人も、すごくあったかかったです。

泊まったホテルは1月1日の朝食におせち料理バイキングを出してくれるのと、毎年恒例の暮れのお墓参り&神田明神への初詣が一挙にできてしまうのが最大のメリット。家からだとどっちも片道1時間以上かかるんですよねー。

さて、今年はどこに行こうかな。またせっぱ詰まったころに名案が浮かぶといいんですけど。


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