「それでもボクはやってない」 [cinema]
とてもひさしぶりにぽかっと休みがとれたので、このチャンスを逃すまじ！ と映画を観に行ってきました。
周防正行監督が11年ぶりにメガホンをとった作品、『それでもボクはやってない』。
痴漢冤罪事件を題材に日本の刑事裁判のあり方を問う、いままでの監督作品とはちょっと趣の異なる映画です。
パンフレット表紙
［staff］
監督・脚本：周防正行
［cast］
加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、田中哲司、光石研、尾美としのり、小日向文世、高橋長英、役所広司、ほか
［story］
フリーターの金子徹平（加瀬亮）は就職活動中で、今日が会社面接の日。乗りつけない満員電車に乗り込み、上着の裾をドアに挟まれてしまう。
あわてて引っぱっているうちに、電車は次の駅に到着。ほっとしてホームに降りると、女子中学生に袖をつかまれる。徹平は痴漢に間違えられたのだ。
誤解はすぐに解けるだろうと軽い気持ちで駅事務室に行くが、話も聞いてもらえず警察に引き渡されることに。
自白を強要する刑事の執拗な取調べ、人権無視の留置場生活。無実の主張は受け入れられず、ついに徹平は起訴されてしまう。
「刑事事件で起訴されれば、裁判での有罪率は99.9％」という圧倒的に不利な状況のもと、冤罪を晴らすための闘いが始まる――。
パンフレットより
テーマはかように重い映画ですが、さすが周防監督、テンポがよくメリハリも利いていておもしろかったです。
ただし、観終わってスカッとしたとか、感動に涙したとか心を洗われたとか、そういう類のおもしろさとは全然違います。
むしろドラマチックな（泣かせる）エピソードを避け、「善×悪の闘い」みたいなわかりやすい図式に陥ることのないように、登場人物たちを慎重に描いているように思いました。
パンフレットに載っていた監督のインタビューによれば、もともとの脚本には、主役が中年サラリーマンというバージョンもあったらしい。
テレビの2時間ドラマにするなら、たぶんこっちが選ばれるでしょう。でも監督が選んだのは、あまり生活感のないフリーターの若者を主役に据えたバージョン。
どちらかといえば感情移入しにくい人物を真ん中に持ってきたことで、冤罪の背景にあるのは個人（警察官、検事、判事）の資質よりもシステムの問題なんだということが、よりクリアに伝わってくるんですね。
こういうところに周防監督の絶妙なバランス感覚と、リアリティに対する誠実さをすごく感じました。
あ、でも「安直に盛り上げようとしていない」というのは、イコール退屈という意味ではないんですよ。
それどころか最初から最後まで、緊張感が一瞬も途切れることはありませんでした。
平日の昼間というと、ここの映画館は上映中におしゃべりする人やら、ガサガサ何か食べてる人やらがいて、映画に集中できずイライラすることもあるんですけど、この日は違いました。
場内の空気はぴーんと張りつめたまま、咳払いさえはばかられる雰囲気。
そしてラストシーンでは、場内全体がはっと息を呑むような気配を感じたのです。
観終わったら肩がバリバリに張っていましたが（苦笑）、ほんとうに観てよかった。いい休日でした。
「それでもボクはやってない」公式サイト http://www.soreboku.jp/index.html
- 作者: 矢田部 孝司+あつ子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2006/12/05
- メディア: 単行本
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: DVD
それでもボクはやってない スペシャル・エディション（2枚組）
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: DVD
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見終わったら肩がバリバリ＼(◎o◎)／
すべてを物語っているような「感想」に
また私の妄想が始まります・・・（笑）
それにしても、痴漢は卑劣な犯罪行為ではありますが
冤罪も怖い！パパは車通勤でよかった（笑）
日本の朝のラッシュ時にはあちこちでこの危険も・・
身近なだけに案外難しいテーマですね(;^_^A
by shikayu (2007-02-20 07:26)
はじめまして！おじゃまします。m(__)m
お年頃の娘も心配！パパも心配！立派な裁判官だった（はずの…）親戚も
いるし…と、いろいろな思いに 肩がガチガチに凝ってしまった 主婦です。
観た後も、周防監督が出演してる番組・トーク等 関心を持って 見聞きして
おります。
当方記事をＴＢさせていただきました。m(__)m
by 流星☆彡 (2007-02-20 11:56)
周防監督がこだわったというか、使命感で撮った作品のようですね。観てみたいと思っているのですが・・・。
by (2007-02-20 13:14)
これ観たかったんです！！映画館に行かなきゃ！！
「無実なのに自白を強要する刑事」ってのは映画の話だけじゃないですからね！実際は女性の方が虚言だったりってありますもんね。
男友達は電車に乗るとき、吊革を両手で持つことにしてるそうです。自己防衛しないといけませんよね！
by たかち (2007-02-20 13:42)
私も、先日周防監督がＴＶに出演しているのを見て
ぜひ見たいと思った作品です。
そうそう、平日といえば以前に相方がずうっと休みをとっていなくて、
急に半日休むといって観に行った映画が「ハンニバル」のラスト上映。
平日に誰もいなくて2人でした。。。恐ろしくてガジガジ。
それなのに相方は途中でトイレに行き、相方が戻るまで、
一人でひきつり、半べそで見ていました。
あの映画を たった一人で劇場で見たのは私ぐらいじゃないかなぁ。。。きっと（＾＾；）
怖いですよ～迫力ありすぎです。（横道に行き過ぎました、ごめんなさい 汗）
by kakora (2007-02-20 14:01)
じつはあんまり気に留めていなかった映画だったんですが、チヨロギさんのレビューを拝見したら、とても気になってきました！
劇場まで出掛けて鑑賞する時間は滅多にとれないので、観たい映画リストにメモっておきますｖ
レンタルが新作じゃなくなった頃にこっそり見ることでしょう＾＾
もっとも伝えたいことをクリアにするために、用いられている手法というあたりに、俄然興味がわきました！
by (2007-02-20 16:29)
周防監督作品は好きです。
by noric (2007-02-20 18:43)
この映画、ずっと観たいと思っていたんです。仕事の都合でなかなか行けず、やっと月曜日に行く予定だったのですが、日曜の帰りのＪＲの事件で、どっと疲れてしまいまだ観ていません。(T_T)
冤罪事件に関しては、本当に日本のシステムは、おかしいですね。
それと、警察の対応ですが、「決めるのは・・・だから」という感じです。
被害届なんて出しに行っても、見本を出して来て、このように書いて下さい、で終わりですから。^_^;
冤罪事件の主役に、加瀬さんを起用したのは、正解だな、と思っていましたが、戸惑うフリーターにぴったりの配役ですね。
これを観たら、男性は皆、両手を上に上げて電車に乗りそうですね。
by (2007-02-20 22:35)
◇shikayuさん◇
まさに全身硬直という感じ？！（笑）
女性としては、冤罪は怖いという気持ちと同時に、
痴漢被害者の心情もよくわかりますよね。
映画では瀬戸朝香さん演じる新人弁護士が、
そのあたりの心の揺れを非常によく表現しています。
しかし「やってない」ことの証明がこれほど困難だなんて、
映画を観るまではろくに考えたこともありませんでした。
パパさまは車通勤？ んー、ひとまず安心ですね（笑）
by チヨロギ (2007-02-21 09:48)
◇流星☆彡さん◇
はじめまして！ ご訪問とnice！をありがとうございます。
やはり流星☆彡さんも肩がガチガチに？
本当にいろいろな立場からのさまざまな想いが、
どっと押し寄せてくる気がしましたよね。
ご親族が裁判官でいらっしゃるとのこと。
じつは私の父も（祖父・曽祖父も）裁判官でした。
親戚にも元判事や弁護士がいるので、余計にこの映画のテーマは
ずっしりと重くこたえました。
でも周防監督の描き方は多様な視点を提供してくれるものでしたし、
しかもちゃんとエンタテインメントになっているのが
スゴイ！ と思いました。
TB感謝いたします。のちほどそちらにもお邪魔しますね(^.^)
by チヨロギ (2007-02-21 09:49)
◇cocoa051さん◇
監督は実際にあった冤罪事件に興味を惹かれて取材を進めるうちに、
疑問や憤りがどんどん大きくなっていったようです。
法廷劇として見てもおもしろいですし、cocoa051さんもぜひ！
by チヨロギ (2007-02-21 09:50)
◇たかちさん◇
刑事さんの尋問もヒドイんですが、そもそも被害者の女子中学生を
気の毒に思って、義憤に駆られてのことなんですよね。
「コイツさえいなければ」みたいな悪者がいるわけではないので、
余計に誰にでも起こりうることなんだなぁと怖くなります。
見て損はない映画です。いますぐ映画館へ！ρ(^-^*)ﾉ
by チヨロギ (2007-02-21 09:51)
◇kakoraさん◇
周防監督はあちこちに出演されているようですね。
私は全然観ていなくて・・・(;_;)
CSのフジテレビチャンネルで短い特番があるようなので、
そちらを今度チェックしたいなと思ってます。
お一人で「ハンニバル」をご覧になったんですか？
私は二人でも三人でも怖くて観られないです～(ToT)
図々しいくせにそういうところだけは軟弱でして、
流血を見ただけで（いや、話を聞かされただけで）
貧血を起こして倒れた前科が何度もあるのです・・・（涙）
by チヨロギ (2007-02-21 09:51)
◇梨花さん◇
先入観なしで観ていただきたいと思って、ネタバレは極力避けたのですが、
この映画は絶対おすすめです！
主人公をはじめとして、人物描写がとてもドライなのですが、
だからこそ逮捕から起訴を経て判決に至るまでの流れが
すっきりと見えて、すごく臨場感があるんです。
製作がフジテレビなので、ほとぼりが冷めたころには
テレビで放映してくれるんじゃないかと期待しております(^.^)
by チヨロギ (2007-02-21 09:52)
◇naonaoさん、はじめまして。nice！をありがとうございます♪
by チヨロギ (2007-02-21 09:53)
◇noricさん◇
どれもおもしろいですよね！
今回もけっして期待を裏切らない作品だと思います(^^♪
by チヨロギ (2007-02-21 09:53)
◇saraさん◇
本当に大変な事件に遭われましたよね(;_;)
とにかくいまは、体を休めることを最優先にしてくださいね。
この映画を観ていると、いまのシステムでは冤罪が生まれるのも
当たり前だという気がしてきて、恐ろしくなります。
何も悪いことをしていないのに、こんなに苦労をしてまで
自分で自分の身の潔白を証明しなければならないなんて・・・。
加瀬さんはすばらしかったです！
いい意味で無味無臭なところもぴったりでしたし、
法廷でいかに被告が無力な存在かがよく伝わってきました。
彼でなければこの映画はありえなかったと思うくらいです。
saraさんもご覧になったら、ぜひ感想を聞かせてくださいね(^.^)
by チヨロギ (2007-02-21 09:54)
あ、コレ、絶対見に行こうと思ってた映画です。周防さんの作品はおもしろいですものね。
でも、主人公は中年サラリーマンだとばかり思い込んでおりましたワ。
今回のは堅いテーマを取り上げてるけど、きっと、笑いのツボをくすぐる所もあるはず。
このところ、芝居見物が続いたので、これから3月にかけては映画だ。
上映終了までに行かなくては！！
今、上のコメレス見ていて気づいたのですが、チヨロギさんのお父上も
法曹界の方でいらしたのですね。
by 柴壱 (2007-02-21 10:15)
チヨロギさん はい。
でも相方が戻るまでの時間ですが、5-6分だったんでしょうけれども
10分ぐらいに感じていました。そのシーンは・・・やめておきますね。
チヨロギさん倒れちゃいそうです。。。（＾＾；）
ちなみに小説も読んでいました。あはは。
周防監督は、公開前にこんなにキャンペーンしたり
メイキングみせたりってイヤなんだよねって言っていましたよ。
とってもわかる気がします。
by kakora (2007-02-21 10:57)
周防監督が盛んにテレビに出演して、宣伝しておられましたね。
といっても、私の情報はたいていラジオからですが。
ぜひ観たいと思っている作品です。
主人公を演ずる方が、実際は３０歳を超えていることなどの情報も語られたりして。。
チヨロギさんのお身内には法曹関係の方が多数おられるとか。
私も学生の頃はそんな夢がありました。
by 柴犬陸 (2007-02-21 20:02)
◇柴壱さん◇
今回の周防作品、笑っちゃう場面はとても少ないんです。
といっても、竹中直人さんとか本田博太郎さんとか、
相変わらず味のある脇役が要所要所で引き締めています。
中年サラリーマンを被告人に想定したバージョンのほうは、
役所広司さんが主役のイメージだったんですって。
全然別の映画になりそうですよね。これはこれで観てみたいですけど（笑）
いろんなことを考えさせる映画です。でもおもしろいですよ！
父のこと、そうなんです。3年おきに地方と東京を行ったり来たりの転勤族でした。
私はほとんど記憶にないんですけどねσ(^_^;)
by チヨロギ (2007-02-22 01:56)
◇kakoraさん◇
そ、そのシーンを再現するのだけは勘弁してください！
いつか車内で国枝史郎を読んでいて、貧血・失神で電車を
停めちゃったことがあるんですよ～(>.<)
テレビ局がスポンサーになった映画だと、
監督はずっと宣伝で出ずっぱりになっちゃいますね。
そういう番組を見すぎると、映画を観る前にすでに
観たような気になってしまうかも。要注意ですね！（笑）
by チヨロギ (2007-02-22 01:59)
◇柴犬陸さん◇
ラジオでも情報を流していましたか！
私は何ひとつ、見ても聞いてもおりません。
世の流れに置いてけぼりを食っています・・・。
いまに始まったことではありませんが（笑）
主役の加瀬亮さん、若く見えますね。頼りない感じがするからかなぁ？
柴犬陸さんは法科系のご出身なのですね。
FPのお話から、てっきり経済系だとばかり。
それでしたらなおさら、この映画をどのようにご覧になるか、
ぜひ感想を伺ってみたいです(^.^)
by チヨロギ (2007-02-22 02:01)
チヨロギさん、先日は「闇ブログ」ｗにわざわざ足を運んでもらってありがとうございます。
この映画は興味があるんですよ♪
でも、映画館に足を運ぶかなぁ、Yuseum(^^ゞ
ところで、ソネブロに「記事へのリンクがないトラックバックブロック」が追加されましたね！
この機能は正常に動作すれば、大変いいことです。
もっとも、記事中にリンクをはってTBしてくる宣伝記事も多いですけどね(^_^;)
で、Yuseum。「スパムブロック・キーワード」をリセットしてみました。
スパムコメントが一時的に増える可能性があるけど、あまりにキーワードが増えすぎて、ワケわかんなくなったので(^_^;)
ひょっとすると、真面目にコメントやTBしたい人まで門前払いしている可能性がありましたからね・・・。
スパムコメントやTBがあったときは、またその都度キーワード登録しようと思っています。
ではでは(^.^)/~~~
by ゆーじあむ (2007-02-22 02:28)
◇かのとさん、いつもnice！をありがとうございます♪
by チヨロギ (2007-02-22 22:36)
◇Yuseumさん◇
こちらこそ楽しい夢（？！）へのご招待、ありがとうございました^m^
この映画はすごくおもしろいので、DVDになってからでも、ぜひぜひご覧くださいませ。
おぉ、スパムブロック・キーワードをリセットしたのですね。
そういえば私も大量のキーワードを登録していて、もう何がなんだか覚えてないです・・・(･_･;
職場で使っているlivedoorブログにも「記事へのリンクがない云々」の機能があって、ちゃんと設定しているのですが、Yuseumさんがおっしゃるような宣伝ブログは防ぎようがないですね。
あれは地道に削除するしかないのかなぁ。
とりあえず、私もこのブロック機能を有効にして、キーワードを減らすかリセットしてみます。
情報ありがとうございました♪(^-^)/
by チヨロギ (2007-02-22 22:37)
この映画は かなり前に観ました。
とても真面目な映画でしたね。
必死で笑いを押さえて撮っているのが伝わって
きて、監督の思いのほどをひしひしと感じました。
それでも、ときおり出る “笑い” は他の追随を許
さない超一級のものでしたね。
特に、“オカマ” の本田博太郎は最高でした（笑）
by Hiji-kata (2007-02-24 14:51)
◇土方歳三さん◇
周防監督は、「撮らなければ」「伝えなければ」という想いが強かったようですね。
バリバリの社会派映画にも、感動の人間ドラマにもなり得る素材を
監督らしい軽妙な切り口で、とても真面目に描いていたと思います。
でもたしかに、いいところにいいキャラクターが配置されているんですよね。
本田博太郎さんにはやられちゃいました。もう、はまり役！（笑）
by チヨロギ (2007-02-24 15:49)
こんばんわ♪
お久しぶりです♪
先日は、温かいお言葉とお心遣いに、心から感謝します♪
本当に、返しきれないほどのお気持ち、ありがとうございます♪
映画、見たのですね～♪
すごい気になる映画ですよね。
痴漢行為はいけませんが、やっていない人の人生を変えるような発言、事件は胸が痛いですね。
自分の家族が、もし間違えられて、巻き込まれたら・・と考えると、辛いですからね。私も、電車通勤中、何度もやられましたが、やられている女性を見たとき、やっている人を蹴っ飛ばしたことがあります。見ていて、腹が立ったので、電車が揺れるタイミングを見計らって、思いっきり蹴っ飛ばし、痴漢行為を止めさせたが、やる側の自己満で、やられる側の気持ちを考えない傲慢さは、良くないですね。
と長くなってしまいましたが、これからも、どうぞ、宜しくお願い申し上げます♪
by (2007-02-26 00:28)
◇ビッケママさん◇
こんばんは！ もうお元気になられましたか？
かわいいワンコ＆ニャンコたちが支えになってくれて、ほんとうによかったですね(^.^)
この映画、じつにいろいろなことを考えさせられます。
単に観て終わりというのではなく、裁判や冤罪のことをもっと知りたくなってくる。後を引くんですね。
痴漢は卑劣な犯罪だし、被害者が訴え出るには相当の勇気が要ります。だから、冤罪ばかりがクローズアップされて、被害者の気持ちが踏みにじられることのないよう、周防監督は女性の視点もきちんと取り込んで、作品をとても丁寧につくり上げています。
お仕事の合い間にもし時間ができたら、ぜひご覧になってみてくださいね(^.^)
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします☆
by チヨロギ (2007-02-26 02:51)
チヨロギさん、こんにちは。
この作品、父と母が見に行ったようです。社会派作品が好きなのと、職業柄気になったようで…。見終わった後、父はなにやら考え込んでおりましたので、深い作品だったようです（ちなみに母は父を質問攻め(^^;)）。
本来、私も見るべき作品なのですが、病気に響きそうなので残念ながら諦めました(T_T)
チヨロギさんの記事で朧気ながら触れられて良かったです。ありがとうございますm(_ _)m
by 鳥谷 (2007-02-26 14:36)
◇鳥谷さん◇
こんばんは！
ご両親ともご覧になったのですね。お父さまが深く考え込むお気持ち、わかる気がいたします。何かしら関係のあるお仕事でしたら、余計に考えさせられるところは多いと思います。
鳥谷さんもその方面の学問に取り組んでいらっしゃるのでしょうか？
けっして重苦しい映画ではないので、もし興味がおありでしたら、DVD発売とかテレビ放映の機会にご覧になってみてくださいね(^.^)
by チヨロギ (2007-02-27 01:51)
◇夜音。さん、はじめまして。nice！をありがとうございます。
by チヨロギ (2007-02-27 01:56)