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朝日新聞のドラマ評 [TV, event, etc.]

28日の朝日新聞夕刊に、4人の放送担当記者による
「民放ドラマ記者座談会」なるものが掲載されていた。
1月にも見たような覚えがあるので、1クールごとの恒例なのだろう。
これが何しろつまらない。
すでに話題になっているドラマの、どこかで読んだ紹介記事を
つなげているような感じ。
小さくてもわざわざ紙面を割いているのだから、それだけの価値がある
(と思わせる)もう少しマニアックな批評を読ませてほしいものだ。

たとえば「エンジン」について「だめ兄貴風な木村が新鮮」と言っているが、
役柄の職業が変わっていくだけで、いつまでも新境地を開拓しない彼に
新鮮味などない。
むしろ、何を演じようと「永久不変のキムタク・ワールド」というところが
彼の最大の強みなのではないか。
同じ記者が「恋におちたら」で「これまでの草ナギの純朴なイメージは
裏切られる」って、ドラマの草ナギ剛をちゃんと見たことないのがバレバレだ。
ちなみにこの人、「パソコンが苦手な私は、初回から置いてけぼり」なんて
相当間の抜けたことをおっしゃっている。だいじょうぶか、朝日新聞。


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柴壱

はじめまして。柴犬陸さんのところから飛んできました。
『12人の~』の記事に引かれてエンタメ関連の記事を読んでいるうちに、
ここに辿り着き、思わずnice!を押さずには、いられませんでした。
過去記事でスミマセンが、nice! 3つくらい押したい気分です。
キムタクのドラマは、いつもワンパターンの演技と設定で、いい加減見飽きました。
一方の剛君は、いろんな役柄(あの年で小学生の父親まで)にチャレンジしているようで、これから期待できるゾ、と思っています。
朝日のドラマ記者は、そんなにトンチンカンなのですね。
by 柴壱 (2006-01-11 20:03) 

チヨロギ

柴壱さん、はじめまして。コメントとnice!をありがとうございます!
キムタクのドラマって、彼のプロモーションビデオを見せられているみたいで、
全然感情移入できないんですよねー。作品にも恵まれていないのか、
どんどんマズイ方向で「キムタク」の完成度は高まる一方です。
逆に剛くんの演技は役柄をそのまま生きている感じがして、つい引き込まれてしまいます。
『僕の生きる道』と『僕と彼女と彼女の生きる道』では何度泣かされたことか。。。
ほんとうにこれからが楽しみな人ですよね。
ドラマ記者というからには、そこのところちゃんと見て! と言いたいです。
by チヨロギ (2006-01-12 01:22) 

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