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Musical Batonへの回答 [music]

Aaさんから「Musical Baton」なるものが回ってきた。音楽に関する5つの質問に自分のブログ内で答え、次の5人にバトンを渡すというもので、最近かなりの勢いで広がっているチェーンブログらしい。(ゲーム版の「VIDEOGAME BATON」というのもあるそうだ。)
冷蔵庫の中身を見せるようで恥ずかしい気もするが、せっかくご指名いただいたので不完全ながら企画に乗っかってみます。質問は以下の5つ。

・PCに入っている音楽ファイルの容量:Total volume of music files on my computer
・今聞いている曲:Song playing right now
・最後に買ったCD:The last CD I bought
・よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
・バトンを渡す5名様:Five people to whom I'm passing the baton


●PCに入っている音楽ファイルの容量:
14.5GB。音楽好きの兄から安価買取した自作PCなので、まだ一度も聞いたことのない曲がMP3でいっぱい入っている。宝の山か、ガラクタの山か? 果てしない探検は続く。

●今聞いている曲:
Gwen StephaniのHollaback Girl。人に入れてもらった曲で、えらく威勢がいいので眠気覚ましによく聞くが、歌っている彼女のことはよく知らない。

●最後に買ったCD:
奥田民生の「LION」。最近CD買ってないなー。

LION

LION

  • アーティスト: 奥田民生, Charley Drayton
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/10/06
  • メディア: CD


●よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
ざっくりと古い順にいきます。

青春に捧げるメロディー

青春に捧げるメロディー

  • アーティスト: ベイ・シティ・ローラーズ
  • 出版社/メーカー: BMGファンハウス
  • 発売日: 1995/05/24
  • メディア: CD

うわ、「青春」ってタイトルつけるところが時代を物語ってるぞ。
昔むかし、このなかの「二人だけのデート」がいたく気に入っていて、曲の最後のほうに入っているウッディのくしゃみも聞き分けるほど聞き込んでいた(ちなみに当時はCDではなくLP、つまりレコード盤です)。
当時、洋楽番組でメンバーのイアン・ミッチェルに一目惚れ。しかしあっという間に脱退してしまい、バンドが初来日した時、すでに彼の姿はなかった。ただしその後、自分のバンドを連れて何回か来日している。最近久々に来日したのをネットで見たのだけれど……(絶句)。
教訓:初恋の人に再会するべからず。

NUDE MAN

NUDE MAN

  • アーティスト: サザンオールスターズ, 桑田佳祐
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1998/04/22
  • メディア: CD

平日の夕方に放送されていた「ぎんざNOW!」で、デビュー曲「勝手にシンドバッド」を歌った彼らに一目惚れ(またか!)。以来、好きなLP・CDは数々あるけれど、ちょうどこの「NUDE MAN」が売れていた夏に同級生が湘南の海で遭難する出来事があり、違う意味で忘れられないアルバムになった。

29

29

  • アーティスト: 奥田民生
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1995/03/08
  • メディア: CD

この人は、まったりしたアルバムもロックなアルバムもそれぞれにいい。持っているCDのなかで、強いてあげるならこれ。

Brand New Day [Japan Bonus CD]

Brand New Day [Japan Bonus CD]

  • アーティスト: Sting
  • 出版社/メーカー: Polygram International
  • 発売日: 2001/02/13
  • メディア: CD

STINGはもともと好きだったが、ここに入っている「Desert Rose」は当時ハマっていたテレ朝のドラマ「YASHA」のテーマ曲にもなっていて、すごくかっこよかった。

Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

  • アーティスト: オムニバス, 鬼束ちひろ, スピッツ, aiko, 井上陽水, 原田知世, キリンジ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2002/12/11
  • メディア: CD

ユーミンにさほど思い入れはないけれど、このカバーアルバムは本人以上に原曲のよさを引き出しているものが多く、聞いていて面白い。スピッツ、鬼束ちひろ、椎名林檎もいいし、クレイジーケンバンドの「COBALT HOUR」なんて、すっかり自分の土俵に引っぱり込んじゃってる。

●バトンを渡す5名様:
これについてはストップします。チェーンは回すなというのが我が家の家訓でして(ウソですが)。。。


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布施明が耳について離れない [music]

この前の「メントレG」に布施明が出ていた。
仮面ライダー響鬼テーマソング「少年よ」 が予想外の勢いで売れてしまい、
せっかく出した40周年記念CDの影がかすんでしまったという話。
そりゃそうだろう。この「少年よ」、一度聞くと忘れられないくらい
布施明の伸びやかな歌声が印象的な曲なのだ。

じつは布施明が毎年のツアーで近くのコンサートホールに来るようになってから、
デビュー以来のファンである母親のつきあいで毎年コンサートに行っている。
今年も秋のコンサートのチケットが5月に売り出され、オンラインで予約。
同じページにあった「CD検索」のボタンを何気なくクリックしたら、
トップにこの「少年よ」が出てきた。
ヒーロー・特撮モノにはてんで疎いので、「えぇ?! 布施明が?」
さっそく入手して聞いてみると、いいんですよねぇ、これが。
iPod shuffleに入れて駅までの道を歩きながら聞くと、清々しい気分になる。

ついでにもう1曲、布施明で好きな歌というと「オーボエ奏者の特別な一日」(「ア・カペラ」に収録)
三谷幸喜さんのミュージカル「オケピ!」のキモと言える曲だ。
「少年よ」みたいな歌い上げ系とは対極にある静かな曲だけど、
劇場をこの一瞬、布施明ひとりの世界に変えてしまう圧倒的な力があった。
変わり者で偏屈なオーボエ奏者が、生後すぐに別れた娘と20年ぶりに再会し、
娘の幸せを願う。ただそれだけの歌なのに、泣けてしまうんです。

それにしても三谷さんは脇役を光らせるのがうまい。
もちろん光る素材をもってきているんだけどね。
そういえば、わたしが観た「オケピ!」は再演の白井晃・天海祐希バージョンだが、
初演のほうには山本耕史副長が出ていたのだった。うーん、見たかったなあ。


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