今度は陸上。ほぼ日「観たぞ!」シリーズε=ε=(ノ ̄▽ ̄)ノ [TV, event, etc.]
愛読者の方はよくご存じかと思いますが、《ほぼ日刊イトイ新聞》のサイトには
ダーリン糸井氏はじめ、さまざまな「ほぼ日乗組員」(=スタッフ)が登場します。
なかでも私は、「ほぼ日テレビガイド」男子部・永田氏の大ファン♪
考えるスピードを書くスピードが追い越すんじゃないかと思えるほど、
文章が怒涛の勢いで脱線していく痛快・爽快感があるのです。
そんな永田氏の名物企画、「観たぞ!」シリーズが1年半ぶりに帰ってきました☆
にわかファンのにわかファンによる
にわかファンのための読者参加型スポーツ企画、
今回のテーマは「大阪世界陸上」です!(ほぼ日サイトより)
思い起こせば3年前、「『新選組!』withほぼ日テレビガイド」と同時並行して集中連載され、
熱い盛り上がりを見せた《アテネオリンピック・スペシャル 昨夜オレは観た!》。
テレビでオリンピック中継を見ていて、「ん??」と疑問に思ったこと、
誰かに言いたくてしょうがない小さな発見、感動したシーンなどを読者がメールで報告し、
そこから選んだメールに永田氏が絶妙のツッコミを入れていくという、
お手軽かつグローバル(?)な読者参加型イベントでした。
競泳のピーター・ファン・デン・ホーヘンバント選手の名前が長すぎて覚えにくい! という話題では、
ついに彼の名を覚えるための替え歌まで続々と投稿されてくる始末(笑)。(歌は《こちら》)
翌2005年は夏の甲子園、2006年はトリノオリンピックときて、
今年の「観たぞ!」の標的は大阪世界陸上、というわけです。
この企画って、
「選手の名前も競技ルールもさっぱりわからないんだけど?」
なーんて私みたいなシロウトでも、不思議と競技に興味が湧いてくるんですよね。
たとえ中継を見られなくても、毎日更新される「観たぞ!」を読むとすっかり見たような気分になり、
妙に小ネタに詳しい人間になってしまったり。
まさに「にわかファン」のためのナイス企画なのであります♪
もちろん、ちゃんとしたスポーツファン(って、変な言い方ですけど)にとっても、
テレビではクローズアップされない選手の情報がわかったり、感動の場面を追体験できたり、
大いに楽しめるのではないかと。
けっこう分量が多いので、好きな競技のところだけ読む、という手もアリです。
というわけで、「観たぞ、大阪世界陸上!」のページは、↓こちら。
http://www.1101.com/sekairikujou2008/index.html
[おまけ映像]
大阪地方限定? のCM映像がYouTubeにありました。
くいだおれ人形って、意外と大きいんだなあ(笑)
◆
さてさて、ほぼ日といえば。
今年もいよいよ手帳の季節となりました。
「ほぼ日手帳2008」は、ほぼ日サイトで9月1日(土)から発売を開始。
9月2日(日)からは、全国のロフト店頭にも並びます。
詳しくは、8月28日(火)以降に《ほぼ日手帳》のページで発表される予定。
今年はどんなカバーのラインナップなのか、バージョンアップはあるのか?
いまからわくわくしております(^.^)
ほぼ日手帳のページは、↓こちらですよ~♪
http://www.1101.com/store/techo/index.html
いとしのハリー in おおたかの森S・C [そぞろ歩き]
記録的猛暑が続いた先週のこと。TX(つくばエクスプレス)「流山おおたかの森」駅前にある
《流山おおたかの森S・C》に行ってきました。
夕方急に思いついて、超アバウトな地図しか見ずに車で出かけたものだから、
曲がり角を見落として遥か先まで行き過ぎてしまうという痛恨のミス(>.<)
やっと到着したときにはとっぷり日も暮れて、外観を写真に撮ることもできず・・・。
代わりに建物のほうから夜の駅を撮ってみました。
階段がちょっと派手。
今年の春にオープンしたおおたかの森S・Cは、高島屋のデパ地下特化業態
「フードメゾン」が入るというので、ちょっと気になってました。
調べてみたら、このSCを運営しているのは高島屋の子会社・東神開発なんですよね。
↑フードメゾン入り口。
ところが! あとでゆっくり見ようと思って食事をしに行ったら、その間に閉店してしまいました。
痛恨のミス・その2であります(涙)
県内最大級面積とか、県内初出店とか、けっこう気合の入った店ぞろえ・・・らしいです。
楽しかったのが2階。インテリア雑貨、生活雑貨、和雑貨、輸入雑貨等々、
おしゃれな雑貨の店がいっぱい!
見ているとほしくなるものばかりで、時間が経つのを忘れてしまいます。
ついでに写真を撮るのも忘れましたが(笑)
通路やお店の中が広々としているのも気持ちよかったです。
さて、今回いちばんハマってしまったのは、ここ↓。
《カドルサム》という、海外の絵本とそのキャラクター雑貨を集めたお店です。
店名のCuddlesomeは、英語で「抱きしめたいほどかわいい」という意味。
ぬいぐるみは絵本から抜け出てきたみたいによくできてるし、キャラクターは知っていても
グッズはめずらしいものが多いし、どれもこれもかわいくて困ってしまいます^^;
↑この店にグッズがある絵本をいくつか並べてみました。(リンク先はAmazonです)
そして、ぬいぐるみの棚の上。
子どものころに大のお気に入りだったキャラクターを見つけたとたん、動けなくなってしまいました。
・・・ハリーだ~~!!
“黒いぶちのある白い犬”のハリーは、お風呂が大きらい。
お風呂用のブラシを隠して街に出かけ、遊びたいだけ遊んで、泥んこになって帰ってきます。
ところが、“白いぶちのある黒い犬”になってしまったハリーに、家族は誰も気づいてくれません。
必死で自分に気づいてもらおうとするハリーが、最後にとった行動とは?
というお話なんですが、いたずらっ子のハリーがほんとに素朴でかわいいんですよね~。
変に擬人化されていなくて、純粋に犬らしい犬。
ほかの絵本は誰かにあげてしまっても、この絵本だけはずいぶん長い間とってありました。
そのハリーと生き写しのぬいぐるみがあったのです!
横から見た表情といい、毛のくしゅくしゅした感じといい、ほんとうによくできています。
でもでも、現在激しく日照り状態のお財布にとって、想定外の出費4千円弱は痛い・・・。
今回は、泣く泣くあきらめることに。
いつかリベンジしてやる~!
で、その代わりに(?)、ちょうど探していた靴べらと携帯ケースを買ってしまいました(笑)
ニョロニョロの靴べらと、リサとガスパールの携帯ケース。
ニョロニョロには、ちゃんと目もついてます♪
夕食は、和食の店「四六時中」へ。
海鮮おひつ飯は、熱々の特製「だし」をかけて食べてもおいしい。
伊豆の郷土料理、「まご茶漬け」みたいな感じですね。
◆◆◆◆
JACKPOT賞&九州みやげ [デジタル的]
So-netのトップページ(http://www.so-net.ne.jp/)を少し下へスクロールすると、
e-Couponが貯まるおなじみのスロットゲーム「ポイントポン!」の上に、
8月31日までの期間限定で「スーパーポイントポン!」というゲームが出ていること、
会員のみなさんはご存じでした?
最近あまりに引きが悪くて、ポイント稼ぎもサボり気味だったもんだから、
おとといぐらいに初めて気づいたんですよー。
スロットの目は「JACKPOT」と「はずれ」しかなく、JACKPOTが3つそろえば1,000ポイント!
それ以外はぜーんぶはずれという、ギャンブラー魂をくすぐる好企画であります( ̄ー ̄)b♪
1日100本の「JACKPOT賞」めざし、今日もスロットに挑んだところ、
なんと3つそろっちゃいました~!
うっほほーい♪ 何かいいことあるでしょうか?
それにしても、交換商品は相変わらずな品ぞろえでしてσ(^_^;)
1年ぐらい前に500ポイントを獲得したときも、商品リストを見て脱力したのですが。
今年はさらに選択の幅が狭くなり、1,000ポイントでもらえるのは
ソニー製品ならステレオイヤーレシーバーか単3・単4アルカリ電池、
デジモノグッズならメモリースティックケースだけ。これ、中身なしのケースだけですから!
こうなったら、「録画もできるUSB対応ワンセグチューナー=11,500ポイント」をめざすしかありませぬ。
えーと、あと何回JACKPOT賞を当てればいいかというと・・・うーん(バッタリ)
◆
ところで、九州に転勤した甥から、帰省みやげをもらいました。
《以前》ご紹介した「イキツシマン」シリーズの、今度はチョコサンドクッキー♪
コロコロコミック風のパッケージを開けると、中に個包装のクッキーとシールが入ってます。
味はわりとイケましたよ~☆ 前回のキャラメルもなかなかおいしかったし。
ちなみに右上の「ウニレッド・ミニ烏賊つき」のストラップは、別売りです。
もうひとつ、新手のグッズも入手。
わかります?
宮崎県の東国原知事のマスコットだそうです。
あんま似てないような気がするんだけど・・・(爆)
アフリカ人を口説く [身辺雑記]
残暑お見舞い申し上げます。
今日日なたを歩いてたら暑くて暑くて、目玉がじゅぅっと蒸発するかと思いましたよ・・・。
この暑さで朝のウォーキングができないので、すっかり運動不足な今日このごろ。
にもかかわらず、この衰えない食欲はどうしたものか(-"-;)
というわけで、昨日はひさしぶりにスポーツクラブへ行きました。
目的は、冷たいプールに入って涼しくなること☆
真ん中のピンクの帽子が私です。
・・・ウソです。すみません。
近所の保育園の子どもたちがあまりに気持ちよさそうだったので、つい。
それにひきかえ、スポーツクラブのプールはぬるくてイマイチでした。
温水プールって、真夏はどこでもそうなんでしょうか。
腰痛持ちなので泳がずに水中ウォーキングをするのですが、歩いているうちにうっすら汗が・・・。
プールに入ってるのに暑くなるって、どういうこと?!
◆
話は変わりますけど、今日自分のブログを開いてびっくりしたことが。
サイドバーの《trackword》のところに、当ブログの各ページが検索された最新キーワードが表示されているのですが、トップページの検索ワードの5番目を見ると。
・・・は? そんな記事、書いた覚えないんですけど?
Googleで検索してみたら、なんと2番目に出てきました。
ほっほー。《矢部太郎くんのことを書いた記事》(アフリカ人を笑わしに行こう)と、《お気に召すままの記事》(オーランドーが口説くシーン)の合わせ技だったんですね。
ちなみに、検索ワードの「アフリカ人を」と「口説く」の間にはスペースが入ってます。
Yahoo!でも同じように検索したら、トップに出てきましたよー!
っていっても、たった3件しか引っかからなかったんですけどね(笑)
◆
こんな楽しみ方(?)もできるトラックワードのサイトは、こちら。→ http://www.trackword.net/
グランディーバ バレエ団@人見記念講堂 [TV, event, etc.]
《先日》に続き、またまた男性ばかりの舞台を観ることになりました。
今回はニューヨークのコメディバレエ団、《グランディーバ》の来日公演であります。
まったくのバレエ音痴、ダンス無知なわたしがこの公演に誘われたときは、正直どうリアクションしていいか迷ってしまったんですけど。
こういう世界もあるんですね~。休憩を含めて約2時間、楽しいステージを堪能しました(^.^)
パンフレット表紙
この日の演目(SPプロ)は、以下のとおり。
- 夜の密会
- ドン・キホーテ パ・ド・ドゥ
(休憩15分) - スパルタクス パ・ド・ドゥ
- スクエア・ダンス
- 瀕死の白鳥
(休憩15分) - フー・デアーズ
資料によると、グランディーバの結成は1996年。
99年に日テレの「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」で木梨憲武がバレエ団を結成したとき、講師としてゲスト出演したり、逆にグランディーバの日本公演に木梨憲武と勝俣州和がゲスト出演したりして、日本での知名度が一気に上がったようです。
そういえばあの企画、好きでよく見てました。バレエ団をビシビシ指導していた大滝愛子先生は、当時70歳ぐらいだったと思うのにキリリとしてかっこよかった。いまもお元気でしょうか?
「グランディーバを観て、オリジナルの作品に興味を持ったり、バレエに今まで感じていた敷居の高さを取り払って欲しい」(ダンサー兼芸術監督、ヴィクター・トレヴィノ)
との言葉どおり、ステージの内容はクラシックあり、コンテンポラリーあり。いろんな作品の“おいしいトコ取り”になっています。
でもそこはほら、こってり厚化粧した男性ダンサーたちが主役ですから^^;
美しさの中にも笑いが、そして笑いの中にも驚異のテクニックが散りばめられていて、飽きるヒマがありません。
だって、トゥシューズでタップダンスとかするんですよ?
くるっと宙返りしたり、肩の上にリフトしたりするんですよ?
公式HPより→
この日、気になった人・その1。ドン・キホーテ パ・ド・ドゥを踊ったタチアナ・デブロコーヴァ(長っ!)。
がっちりたくましい体型なのに、誇り高き貴婦人の空気を漂わせていました。
気になった人・その2。スクエア・ダンスの真ん中で踊っていたマリア・スワロフスキー。
この人だけ、踊りの質が全然違う。しなやかで、切れがあって、華があって。
とにかく美しかったです・・・(ため息)
もうひとつ、初めて知ったこと。
彼らはそれぞれ男性名と女性名の両方を持っていて、演目に応じて使い分けているんですね。
たとえば唯一の日本人ダンサー・瀬川さんは、第1部の「夜の密会」では男性ダンサー・瀬川哲司として、第3部の「フー・デアーズ」では女性ダンサー・スー・ナミとして登場します。
「この世界すべてがひとつの舞台。人はみな男も女も役者にすぎない」
とは『お気に召すまま』でのジェイクイズの名台詞ですが、今回のステージを観ながら、
「・・・人はみな男か女を演じているにすぎない」
なーんてことを思ったのでした。
[グランディーバ バレエ団 公式サイト]
日本語版 http://www.zak-tokyo.co.jp/grandiva.html
英語版 http://www.balletsgrandiva.com/
グランディーバ バレエ団 ベストセレクション Part II
- 出版社/メーカー: TDKコア
- 発売日: 2004/02/25
- メディア: DVD
会場の人見記念講堂は、昭和女子大学のキャンパス内にある音楽ホール。
座席がゆったりしていて、建物がいい感じに古びています。
↑昭和女子大学入り口
↑人見記念講堂(右の白い建物)
◆
帰り道、三軒茶屋駅近くの《南欧肴や パランダ》に寄りました。
「グラスワイン1杯無料」のぐるなびクーポンを抜け目なく持参。
この日はわりと早い時間でしたが、ラストオーダー午前3時なので、お芝居を観たあとでもゆっくり食事ができそうです。
あまりのんびりしてると終電がなくなりますけどね^^;
前菜盛り合わせ(左上)、とくに自家製ドライトマトがおいしかったです♪
時の過ぎゆくままに@悪魔のようなあいつ [music]
昨日の8月4日、東京・渋谷のC.C.Lemonホールで全国ツアーをスタートさせた沢田研二が、コンサートの冒頭で、1日に亡くなった作詞家・阿久悠さんに捧げる「時の過ぎゆくままに」をファンと一緒に歌ったという。
ジュリー、阿久悠さんに捧ぐ「時の過ぎゆくままに」(2007年8月5日06時01分 スポーツ報知)
上のニュース記事にも書かれているように、「時の過ぎゆくままに」は阿久悠さんがジュリーに初めて詞を提供した楽曲だ。(歌詞は、《こちら》)
この曲はジュリーが初主演したTVドラマ『悪魔のようなあいつ』(東京放送、1975年)の主題歌で、しかもその『悪魔のようなあいつ』の原作者が阿久悠さんだった。厳密に言うと阿久さんが書いたのは漫画の原作で、作画は上村一夫。
うちには漫画好きの兄貴がいて、『悪魔のようなあいつ』のコミックスも家に転がっていた。
上村一夫といえば青年コミックの大家で、子どもの私にはかなり刺激的な描写も多かったのだけれど、そういうことにまったく無頓着なわが家、誰も「読むな」とは言わなかった(言われても読んだとは思うけど)。
ストーリーは、当時まだ記憶に生々しい三億円事件を題材にとったもので、その犯人である主人公は不治の病に冒されている。
彼の命が尽きるのが先か、それとも三億円事件の時効成立が先か。彼とその金を狙ういろんな人物を巻き込みながら、すべてが破滅に向かっていく。
安アパートの一室で、札束を敷き詰めた上に寝転んで笑う主人公・可門良。その狂気めいた表情にゾクゾクしたものだ。
この作品をドラマ化したのは、TBS時代の久世光彦。
主人公に沢田研二、彼が働くバーの経営者に藤竜也、刑事役に若山富三郎、看護婦に篠ひろ子、ほかにも大楠道代やら荒木一郎やら、ずいぶんとクセの強い面々がキャスティングされていた。
過激な暴力シーンその他もろもろ、いまならR指定されそうな描写も多かったと思う。
それでもジュリーはかっこよかった。血まみれになってさえ美しかった。
そして、「時の過ぎゆくままに」のアンニュイな雰囲気が、刹那を生きる主人公に恐ろしく似合っていた。
現実の世界で三億円事件の時効が成立したのは、その年の12月のことである。
◆
YouTubeで見つけた、レコード大賞のノミネート曲「時の過ぎゆくままに」を歌うジュリー。
でも、この年のレコード大賞は布施明の「シクラメンのかほり」なのだった。
くやしかったな~。
- アーティスト: 沢田研二, 阿久悠, 大野克夫, 及川恒平, 松本隆, 東海林修, 西岡恭蔵, ミッキー吉野
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: CD