日本×独逸×仏蘭西 [おいしいもの]
いまフランスでは、ラグビーのW杯を開催中。(9/7~10/20、《J SPORTS》で全試合放送)
職場ではバックグラウンド・ビデオ代わりに、W杯の中継録画が延々と流れております。
仕事中に“ちら見”していて驚いたのは、試合前の国歌斉唱の場面。
たしかナミビアだったと思うんですが、選手が泣いてるんですよ。
岩のようにたくましい男が、両の目じりからツーッと涙を流している。
開幕戦のアルゼンチンなんかも選手は涙目でした。
プレー経験者に聞くと、相手が強ければ強いほど、それだけ気持ちを高ぶらせて
自分を鼓舞していかないと、試合で戦うのが怖くてたまらないんだとか。
ちなみに日本代表は泣いていなかったと思います。
まあ、気持ちが高揚しにくい国歌ではありますけど・・・^^;
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そんなW杯に敬意を表して(?)、パン屋3か国対抗戦を勝手に開催。
まずは日本代表、「小麦と酵母 濱田家」です。
日本代表といっても、和風なのは店名と店構えだけなんですが(笑)
U字型のルヴァン ナッティと、カンパーニュ、ショコラを買いました。
じつは先月三茶遠征に行ったとき、せっかくだから世田谷名物のおいしいパンを♪
と「ベッカライ・インマーマン」をめざしたのですが、なんと定休日・・・orz
しかし即座にこの「濱田家」へ方針変更。
立ち直りの早さが取り柄でありますw
右上の写真が、ルヴァン ナッティをカットしたところ。
すっぱいクランベリーに、ほんのり甘い金時豆を合わせた不思議な味わいでした。
ショコラはチョコレートの苦みがちょうどいい感じ。
お値段もリーズナブルで、人気が高いのもうなずけます。
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お次はドイツ代表、「Backstube Zopf (ツオップ)」。
Backstubeは読み方がわかりませんが(笑)、ドイツ語でパン焼き小屋のこと。
Zopfは編み込みパンのことだそうです。
ここは地元の美容院の女の子から情報を聞き込んで、以前から行ってみたかったお店です。
やはり無類のパン好きである姉を運転手に、めでたく探し当てましたw
2階から垂れた蔓にはブドウがなっていて、思わず警備員のおじさんに、
「これ、本物ですか?!」
いや、べつに摘んで帰ろうとか、ひと粒食べちゃおうとか、そういう邪な考えでは・・・(汗
写真上から順に、ブルーベリーショコラ、桃のワイン煮のデニッシュ、レーズンツイスト。
レーズンツイストはごくフツーの味でしたが、あとの2点は大満足。
デニッシュはさくさく軽い生地と、桃の風味がたまりませ~ん(⌒¬⌒*)♪
ブルーベリーショコラは何個でもいけそうな味です。ベリー&チョコに目がないので・・・。
一部のパンは、通信販売でも手に入るようです。
ホームページは、こちら。→ http://www.zopf.jp/b_zopf.html
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最後はフランス代表、「PAUL(ポール)」です。
職場の最寄り駅・四ッ谷の駅ビルに入っているので、
カフェも含めて何かとお世話になっております。
ところが、未だに正式な商品名が覚えられず、毎度注文に苦労するありさま。
つーか、フランス語むずかしすぎです(涙)
写真は右上からアンシェン・ポール・4(キャトル)レザン、パン・ショコラ。
左は上からタルトレット・フィグ、タルトレット・アプリコ、グリル・ポンム。
日本語で言うと、4種のレーズンのフランスパン、チョコ・デニッシュ、
イチジクのタルト、杏タルト、アップルパイ、でよろしいかと思います。あんま日本語じゃないですが。
今回は母の誕生日用に初めてケーキを買いましたけど、
ふだんはもっぱらパン・ショコラとグリル・ポンム。名前が短いからではありませんよ~^^;
なんだかチョコレート系ばかり食べている印象ですが・・・フッフッフ、そのとおり。
グリル・ポンムもリンゴの酸味がほどよく利いていて、大変おいしいですw