恐怖の札束 [身辺雑記]
甥の学校の入学金と授業料の振込みを頼まれました。
郵便局で現金を引き出し、銀行で振込みをする。
たったそれだけのことなんですが、その額、およそひゃくまんえん!
お金に縁遠い生活ゆえ、この金額に冷静でいられるわけがないのであります。
ふだんは通帳からの振込みや自動引落し、クレジットカードでのショッピングが多いので、
財布に入っているお金は少なく、3万円持っていても肩が凝ってしまうほど。
そんなわたしが、こんな大金を持って移動しなければならないとは!
こういう日に限って、郵便局のATM機のところに警備員の人がいない。
現金を引き出したものの、札束の厚みにびびって枚数を確認するどころではありません。
万が一お札が1枚足りなかったとしても泣き寝入りの覚悟です(すでに半泣き)。
現金入りの封筒をショルダーバッグの奥深くに押し込み、左手でバッグを押さえながら、
ちょっと離れた銀行に向かいました。あぁ、なんて遠い道のりでしょう。
こんなに緊張したというのに、窓口はガラガラで、振込みはあっけなく終了。
どっと疲れが出ました……。